(5)検討状況(公立のみ)

都道府県等名 検討状況
北海道
  • 平成19年度までの教育長期計画期間内に、6地域生活圏域ごとに複数校を配置する予定であり、全体で12校程度の総合学科の整備を目標としている。
青森県
  • 県立高校教育改革実施計画[第1次](素案)において、総合学科の拡充として、すでに設置済みの2学区以外の学区への設置を推進することとしており、14年度に1校設置し、15年度に2校設置を予定している。16年度に残る1学区への設置を検討している。
茨城県
  • 平成13年9月に策定した「県立高校再編整備の基本構想」で、本県の既設校において「総合学科に改編した成果が認められるので、さらに設置することに努め、生徒や保護者の学校選択幅の拡大を図る」との方針を定めたので、今後、段階的に策定する具体の計画において位置付け、その増設を図っていく考えである。
栃木県
  • 県政施策の今期総合計画(平成13年度~17年度)中に、全県的な適正配置をより一層図れるよう検討を進めている。
群馬県
  • 13年度に「高校教育改革基本方針」を策定し、14年度から18年度までの整備計画を公表した。今後、19年度以降の計画を検討していくこととしている。
埼玉県
  • 平成25年度に、総合学科の設置校数を15校程度とする方向性を示し、具体化に向けて検討中である。
千葉県
  • 昨年9月に公表した「県立高校再編計画案」の中では、「総合学科を5~8校設置する。なお、設置に当たっては、既設校を転換する。」としており、これまでいただいた意見等を踏まえ、具体的な学校を定め、平成14年度のできるだけ早い時期に公表する予定で準備を進めている。
東京都
  • 総合学科については、各学区(島嶼を除く10学区)に1校程度を設置することとしている。
  • 現在、都立高校改革推進計画・第一次実施計画(平成9年~平成11年)及び第二次実施計画(平成12年~平成14年)では、7つの学区での設置を計画化しており、既設の1校と合わせて8つの学区に設置する予定である。なお、残りの2つの学区については、14年秋に策定する予定の新たな実施計画(平成15年~平成18年)の中で計画化する。
  • 定時制・総合学科のチャレンジスクールは5校の設置を予定しており、第二次実施計画までに4校の設置を計画し、残りの1校については新たな実施計画の中で計画化する予定である。
新潟県
  • 生徒が通学できる範囲に1校は設置する方向で検討している。
長野県
  • 地理的条件等を勘案しつつ他地区についても検討中。
静岡県
  • 各学区(10学区)1校程度設置する方向で検討中である。
愛知県
  • 3校目以降の設置について検討中。
京都府
  • 本年秋をめどに策定する府立高校の再編整備計画全体構想の中で在り方を検討中。
兵庫県
  • 県立高校教育改革第一次実施計画に基づき、すべての生徒が通学可能となるよう原則として普通科の学区に各1校、生徒数や学区の範囲において大規模な学区については複数校配置することとする。
  • 今後、同実施計画の平成16年度以降の後期の推進計画対象校について検討を行うこととしている。
和歌山県
  • 地域的な適正配置を考慮しながら、長期的展望に立った設置計画のもとに検討中。
島根県
  • 普通科への総合学科の導入
    三刀屋高校     平成15年前後     内容については検討中    
    大社高校 平成15年前後 内容については検討中
岡山県
  • 県立高校の教育体制整備に伴う設置学科の在り方や高校の魅力づくりに関し、総合学科の設置を検討中。
徳島県
  • 県立高校2校を平成17年度までに総合学科に学科再編する予定。
香川県
  • 平成13年3月26日に公表した「県立高校の再編整備基本計画」では、「総合学科を選択する機会を拡大する観点から、平成22年度までに、三豊地区においても設置する。設置時期については、平成18年度以降の5ヶ年のできるだけ早い時期に行う。」としている。観音寺中央高校に設置すると公表しているが、設置時期及び系列等については検討中である。
高知県
  • 県立高校教育問題検討委員会の報告(平成12年11月)に基づき、各通学区域(4学区)に1校以上設置するよう検討を進めている。
長崎県
  • 平成13年2月に策定した「県立高校改革基本方針」を基に、平成14年2月に「県立高校教育改革第1次実施計画」を公表し、平成14年度から16年度における県立高校に関する諸施策の具現化を目指している。
  • 総合学科の拡大・拡充については平成15・16年度に大村城南高校・北松南高校(校名未定)
  • 平戸高校(校名未定)の3校を新たに計画している。今後は、これらの高校の成果を検証しつつ、県下全体の県立高校の適正配置に考慮しながら、郡部・離島部への設置を検討していく。
熊本県
  • 平成11年12月2日に「熊本県県立高校教育整備推進協議会」から報告書が提出され、「総合学科」に関しては、次のような内容であった。
    1. 天草上島の3校(倉岳高校、松島商業高校、天草東高校)を統合し、総合学科の高校とすること。
    2. 翔陽高校において一定の成果が見られることから、新たに導入することが望ましい。設置場所については、地域バランスを考慮し、再編整備との関連で検討する必要がある。
  • 上記の提言を受け、現在検討中。
宮崎県
  • 県立学校教育改革推進協議会において、検討を行っている。平成13年度の協議では今後適正に配置することが必要であるという基本的な考え方が示された。
鹿児島県
  • 新たな総合学科の設置については、現在「県公立高校改革推進協議会」において、総合学科を含めた特色ある学校づくり等について、全県的、長期的な視点に立って協議を進め、今後、この協議会の報告を踏まえ、本県の実情に即した設置を検討する。
札幌市
  • 札幌市立高校教育改革推進協議会からの答申を基に,教育委員会内において検討中。
川崎市
  • 平成14年3月に「川崎市立高校教育振興計画(案)」を策定。
  • 平成14年度には、全日制課程について「(仮称)新しい視点による学校・学科・研究委員会」を設置し、研究を進めていく予定。
  • 定時制課程については、「(仮称)三部制定時制課程に向けた検討委員会」を設置し、具体的内容等について検討を進めていく予定。
名古屋市
  • 「今後の市立高校の在り方研究会議」において、平成17年度までに既設の商業高校1校を総合学科に改編する方向で検討中。
京都市
  • 社会の変化や生徒のニーズの多様化、生徒数の減少等に対応した高校教育の活性化に向け、多様な検討を行っており総合学科についても、中学校卒業者の多様な興味
  • 関心や進路指導に対応するための重要な取組として、検討を行っている。
神戸市
  • 新たな神戸市立高校の創造(市立高校の将来像調査研究会)の「議論のとりまとめ」(平成12年11月7日)を受け、検討中。

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初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室

(初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室)

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