(4)関連施策、事業実施状況

都道府県等名 具体的な内容
北海道
  • 「総合的な学習の時間」推進費の措置
  • 「高校新教育課程編成の手引き」の全教員への配布
  • 高校教育課程研究協議会の開催
  • 職業教育における拠点校の配置
  • 総合学科を4校設置、19年度までに6圏域に複数校を設置予定
  • 連携型中高一貫教育を14年度を目途に導入予定
  • 「北海道いじめ等対策本部会議」の開催
  • 連携指導資料の発行
  • スクールカウンセラー活用調査研究
  • 未来を拓く高校づくり推進事業
  • キャリア体験等進路指導改善事業
  • 進路指導対策会議の開催
岩手県
  • 県内6カ所でパブリックヒヤリングを開催
宮城県
  • 高校へのスクールカウンセラーの配置
     県単独予算で高校にスクールカウンセラーを配置
     (平成13年度は42校へ配置予定)
  • みやぎアドベンチャープログラム(MAP)事業の推進
     PA(冒険教育:プロジェクトアドベンチャー)の考え方や手法を授業や学校行事等に取り入れることで、生徒同士、生徒と教師間の信頼関係の改善、向上心や他人への思いやりの心を育てるなどの効果を期待している。
     この事業の推進により、様々な学校不適応の要因の予防及び解消に繋がるものと考えている。
  • 中高一貫教育の導入
     中高一貫教育校の教育内容、実施形態等について検討を行い、早期の導入を目指す。
  • 中高連携教育の推進
     中高連携教育の推進を図るため、推進校を指定し、連携教育の実践を行うとともに、県内各地域への普及拡大を図っている。
     <推進校>
     ◇石巻西高校・矢本第一中、矢本第二中、青葉中、蛇田中
     ◇登米高校・登米中
秋田県
  • 秋田県の総合計画である「あきた21総合計画」(平成12年2月)
  • 「秋田スクールIT推進事業」
  • 予算規模は縮小するが、各校の自主的な企画を支援する。
山形県  産業教育パートナーシップ推進事業(13年度実施に向け予算要求)
  • 推進のための地域連絡協議会の設置
  • 全ての職業学科、総合学科でのインターンシップの実施
  • 全ての職業学科、総合学科での社会人講師の招聘
    1. 高校特別活動活性化事業(13年度実施に向け予算要求)
      • HR活動活性化会議の開催など
    2. 通知と各校取組整備状況調査
    3. 教育情報通信ネットワーク整備事業(12年度まで)
      • 県立学校のインターネットへの接続及び教育センターへの拠点整備(12年度6千万円)
         (13年度から県の「基幹高速通信ネットワーク整備事業」で整備)
    4. 県立高校校内LAN整備事業
      • 19校について普通教室と特別教室等への校内LAN整備(12年度1億9千万円)
    5. 県立高校情報処理設備整備
      • 県立高校のレンタルコンピュータの整備・更新(12年度4億2千万円)
      • 教育センターにおける各種研修講座
      • 各学校における校内研修
茨城県
  1. 新しい時代を拓く学校教育支援事業
  2. 完全学校週5日制及び「新学習指導要領」の実施に伴い、新しい教育課程への円滑な移行を図るとともに、学校の自主性・自律性を確立して、創意工夫を凝らした学校教育を推進する。
  3. 平成11年度から平成13年度まで
  4. 研究推進校による実践研究の推進
  5. 高校教育課程検討委員会の開催
    • 教育課程編成の手引きの作成、配付
    • 生徒指導要録の取扱要領の作成、配付
栃木県
  1. スクールカウンセラー活用調査研究事業(~平成12年)
    • 生徒の臨床心理に関して高度に専門的な知識・経験を有するスクールカウンセラーの活用・効果等に関する実践研究について、各学校に委託し、生徒の問題行動等の解決に資する。
    • 県立高校から4校を指定しスクールカウンセラーを配置する。
    • 予算額864万円(1校平均216万円)
  2. 共に学ぶ心のネットワークづくり推進事業ー「共に生きる」活動
    • 地域の人材等を積極的に活用し、実生活に即した体験活動を行い、地域の人々と共に活動する中で相互理解を深めるとともに、豊かな心の育成を図る。
    • 実施校25校
    • 予算額500万円(1校平均20万円)
  3. ものづくり体験教室事業
    • 高校生がリーダーとなり、小中学生とチームを組んで企画から制作までの「ものづくり」を行うことにより、心の教育と技術・技能教育の推進を図る。
    • 実施校20校
    • 予算額790万円(1校平均40万円)
  4. ふれあい活動高校生のつどい
    • 高校生の自主的・創造的な活動や国際理解に係わる諸活動に発表の場を与え、明るい未来を築く高校生活動や国際理解の推進と普及を図る。
    • 開催時期7月下旬の1日
    • 参加者県内高校生、保護者、教員
    • 予算額200万円
  5. その他
    • 学校生徒指導連絡協議会の開催
    • 問題別調査研究会の開催
    • 学校教育相談連絡協議会の開催
    • 高校生徒指導資料の作成
群馬県
  • 特色ある高校づくり推進
    • 特色ある高校づくり推進事業
    • 高校教育活性化推進事業
       予算額45,426千円
  • 群馬県産業教育フェアの開催
     予算額11,000千円
  • 高校いきいき文化活動の推進
     「県高校総合文化祭」等
     予算額2,553千円
  • 新構想社会人講師受入事業
     予算額2,380千円
  • 社会人講師受入事業
     予算額4,767千円
  • 輝く21世紀を創る高校推進事業
     12地区健全育成推進事業
     予算額4,434千円
  • 尾瀬ハートフルホーム・システム運営
     予算額23,362千円
  • 群馬交響楽団による「高校音楽教室」
     予算額31,394千円
     (※平成12年度)
埼玉県
  • 柔軟な学びのシステムづくり
     (大学や美術館・博物館での学習成果、ボランティア活動の成果の単位認定など)
  • 小学校と高校生の交流事業
    • 高校の生徒が、地域の小学校の授業等に参加し交流を図る
  • 彩の国5つのふれあい県民運動
    • 学校・家庭・地域社会が一体になって、「自然」「人」「本」「家族」「地域」とふれあう体験活動を充実する県民運動。
  • 学校教育システム改革推進事業・有識者など12名からなる新しい教員人事管理の在り方に関する懇話会を設置し、教員の人事評価制度及び指導力不足教員の人事管理に関することについて検討を依頼した。
     平成12年度中に報告書を公表する。
千葉県  今後は、具体的計画のもと、実施に移していく予定である。
神奈川県
  • 中高一貫教育校の設置
     高校改革推進計画において平成17年から平成22年の間に2校程度設置予定
  • 学校評議員・学校評価
     平成12年より学校評議員モデル校を指定(県立学校10校)
  • 入学者選抜制度・学区の見直し
     平成13年より学区外からの入学許可限度数を定員の25%以内に拡大(平成12年は8%)
     平成13年より一部の普通科高校に推薦入学を導入
  • 特色づくりの推進
     「特色ある高校づくり推進事業」において各種の研究推進校や支援校を指定し教育委員会で各校の特色づくりを支援
  • 専門高校の改善
     平成13年に外部有識者や産業界の方々、教育関係者で組織する「神奈川県産業教育審議会」に今後の専門高校の在り方について諮問予定
新潟県
  • 意欲あふれる高校生活推進事業
    • (1)趣旨
       中途退学問題や不登校問題解決のために、高校生活の早い段階から、目的意識・進路意識や学ぶ意欲の醸成に務めるとともに、教育活動や基礎学力の向上に対する支援を行い、意欲あふれる高校生活を推進する。
       平成12年度は10校で実施。
    • (2)事業内容
      • 仲間づくりの推進
      • 進路を考える体験活動
      • やる気を育てる講演会
      • 教育相談研修
      • 少人数授業への支援
    • (3)予算6,425,000円
  • いきいきスクールアップ運動推進事業
    • (1)趣旨
       各高校が、取り組むべき課題を明確にし、魅力と充実感あふれる学校づくりを推進する。
       平成12年度は20校(1校は市立高校)で実施。
    • (2)事業内容
      • 学ぶ力を育てる教育の推進
      • 豊かな心とたくましさをはぐくむ教育の推進
      • 社会の変化に対応した教育の推進
    • (3)予算 14,810,000円
富山県
  1. 「富山県中高一貫教育研究協議会」の設置
     中高一貫教育推進校の設置
     (朝日、平の2地域、4校)
  1. 教育課程県説明会の開催
  2. 教育課程研究委員会の開催(年間:9回)
  3. 教育課程編成の参考資料配付
  1. 高校個性化推進事業
    • 趣旨:社会奉仕活動、地域活動、伝統作りなど特色ある特別活動等の推進に対して助成を行うとともに、高校生のプレゼンテーション能力の向上を図るコンテストを実施する。
    • 事業:
      • (1)プレゼンテーションコンテストの開催
        1. 英語スピーチコンテスト
        2. ディベートコンテスト
        3. ホームページコンテスト
      • (2)高校ユニークパンフレットの作成(平成12年:18,633円)
  2. 高校課題研究等推進事業
    • 趣旨:中学校における進路指導を充実させ、高校における特色ある教育活動を推進することにより、中等育の改善に資する。
    • 事業:
      • (1)中学生の高校体験入学の充実
      • (2)特別コース等の教育活動の充実(平成12年:9,101千円)
  1. 校内LAN整備
  2. 教育専用の情報通信ネットワーク事業(富山県教育情報通信ネットワーク) (平成12年:36,496千円)
  3. 教員情報リテラシー向上事業 (平成12年:738千円)
  4. 教材・指導法のデータベース化事業 (平成12年:5,500千円)
石川県
  1. 特色ある学校づくりパイロットスクール育成事業
  2. 特色ある学校づくりの一層の推進
  3. 環境実践、福祉実践、地域密着のいずれかのタイプにおいてスクールカラーを打ち出し、先導的な取り組みを行う。
    • 予算額 600万円 (1校100万円)
    • 平成11年度から実施
    • 各タイプ2校
      • 実施内容
        • 環境実践タイプ・・地域環境調査、清掃ボランティア、希少植物培養等
        • 福祉実践タイプ・・福祉関係者による指導、福祉機器の研究開発、福祉施設実習等
        • 地域密着タイプ・・地域の祭りへの参加、伝統文化の継承、地域の有識者の講話等
福井県  「県立学校特色づくり推進事業」
 趣旨:生徒から選ばれる魅力あふれた学校づくりを目指して学校長のリーダーシップおよび教職員の創意工夫のもと、特色ある学校づくりや地域に根ざした学校づくりを推進し学校教育の一層の活性化を図る。
 具体的な内容:学校長から提出された「県立学校特色づくり推進事業実施計画書」を審査し、教育委員会が事業の実施について承認をする。
  • ア 学校の基本構想を策定するための活動
  • イ 地域との結びつきを深める活動
  • ウ 生徒の進路選択を支援する活動
  • エ 福祉、ボランティアへの理解を深める活動
  • オ 国際理解や国際交流を深める活動
 予算:1,560万円
山梨県
  • 魅力ある高校づくりの推進 (予算5,085,000円)
    1. 教員研修 (予算914,000円)
      • 高校の校長、教頭、教務・生徒指導担当、学年主任等を対象とし意識改革を図る。
    2. 高校ガイドブック (予算2,242,800円)
      • 各県立高校の特色及びその取組をPRし、併せて入学者選抜制度を紹介する。
    3. 高校改革アンケート (予算175,000円)
      • 高校教育の推進、高校における進路指導の充実等今後の諸施策立案のための基礎的資料を得るため、中高校生とその保護者、教員等を対象としたアンケート調査の実施
長野県
  • 「個性ある学校づくり」推進事業の推進により各校の特色ある教育課程の編成が進んでいる。
  • 「公立学校教員長期社会体験研修派遣事業」として平成13年度に立ち上げる。
 生徒指導推進事業の取り組み
  • カウンセリング等生徒指導研修
  • 高校中退問題連絡会議
  • 生徒指導主事会議など
岐阜県
  • 学校評議員の全校設置
  • 学校改革目安箱の全校設置
  • 自校の教育目標・自校評価をホームページ上で公表
  • 高校21世紀型教育推進事業
  • 高校外部活力導入支援事業
  • 岐阜県立高校入学者選抜に関する諮問会の開催
静岡県  長期欠席生徒選抜の実施(平成13年~)
  • 魅力ある授業づくり支援冊子の発行(平成13年3月)5,000千円
三重県
  • インターンシップ推進事業
滋賀県
  • 体験的学習推進事業
     体験的な活動が人間としての在り方や生き方を深く考えさせるのに極めて有効であることを踏まえ、教科等のあらゆる教育活動の中で体験的学習を推進する。
     平成12年度予算総額
     県立学校60校で約1,500万円 (課題研究の予算を含む)
  • 評議員制度の導入 (新規事業)
     学校をより一層地域社会に開かれたものにするため、保護者や地域住民の意向を把握し、反映するとともに、その協力を得て学校運営が行われるよう、学校評議員制度を導入する。
     平成12年度予算総額
     1校5名×60校×12,000円=3,600,000円
     (すべての県立学校に導入)
  • 農業ふれあいスクール事業
     農業高校生と近隣の小学生とのふれあい体験農場を設置することにより、動植物の継続した飼育・栽培活動等の直接経験を通して子どもの豊かな心を育み、併せて異年齢層との交流や農業高校の活性化を図る。
     平成12年度予算総額
     3,000,000円 (農業高校1校あたり750,000円)
京都府
  1. 特色ある学校づくり
    • 事業名「ニュースクールプランニング支援事業」
      • (目的)学校が主体的に企画し実施する教育活動を支援し、個性的でより魅力のある学校づくりを推進
      • (予算) 15,250千円
      • (内容)
        • 開かれた学校づくりの推進
        • 多様な教育活動の展開
  2. 国際化・情報化社会への対応
    • 事業名「高校国際理解教育推進」
      • (目的)広い視野を持ち、異文化を理解し尊重する態度と異なる文化をもつ人々と共に生きていく資質・能力の育成など
      • (予算)2,000千円
      • (内容)国際理解講座、異文化理解講演会、姉妹校提携に向けた研究など
    • 事業名「高校情報ネットワーク推進」
      • (予算)29,000千円
      • (内容)府総合教育センターを拠点とし全府立高校をインターネットに接続(平成11年度完了)し、ランニングコストを負担
  3. 生徒の明確な目的意識の育成と進路希望の実現
    • 事業名「学力・進路指導充実対策事業」
      • (予算)80,050千円
      • (内容)学力充実補習、進学就職対策、新入生宿泊研修など
    • 事業名「高校生芸術文化活動推進事業」
      • (目的)府内高校生の芸術文化に関する活動の充実・向上を図るため、府高芸文連に助成
      • (予算)1,200千円
      • (内容)
        • 北部地域文化祭開催
        • 全国・近畿総合文化祭参加助成
大阪府
  • 知的障害のある生徒受け入れ調査研究校
  • スクールカラーサポートプラン
  • ハートケア・サポーター派遣事業
奈良県
  • 管理運営規則を見直し、教育課程も届出とする予定である。
和歌山県
  • 今年度末までに、中退問題等対策検討委員会の報告書を作成することとしている。
鳥取県  中途退学への対応
  • 学習の基礎基本を身につけたり、好ましい人間関係を築かせ進路意識を高揚させるなど、具体的な対策を講ずる。
 関連事業の実施
  • 「個性輝く高校生づくり推進事業」で以下の事業を実施。
    • (1)学習会の開催
    • (2)指導力向上のための教員研修
    • (3)「新科目」テキスト作成
島根県
  • 来年度部会者を含めて、独立校の設置を含めて検討する予定
  • 平成13年度から飯南高校及び吉賀高校に連携型を導入。引き続き、他の地域への導入については今後検討
岡山県
  • 中高一貫教育推進事業
    • -新設中学校開校準備等
    • -4,474千円(予定)
    • -施設設備整備は別途(未定)
広島県
  • 高校教育改革に関する県民公聴会の開催
  • 高校に関する生徒・保護者アンケートの実施
山口県  県立高校活性化プラン策定事業
  • 予算
    • 11年度 15,000千円
    • 12年度 11,000千円
  • 趣旨
    • 県立普通科高校において、これまで以上に地域の声を反映した特色ある学校づくりを推進する。
  • 具体的な内容
    • 各普通科高校に、地域の方々を外部委員として加えた「地域協議会」を設置し、各学校の特色づくりプランを検討する。
    • 「県立高校活性化プラン検討協議会」を設置し、各学校の特色づくり及び活性化方策について、全県的視野から検討し、県立高校活性化プランを作成する。
徳島県  「高校教育改革推進事業」
    • 新通学区域毎に小中高の教員、地域の保護者を含んだ協議会を設定、地域に根ざした学校づくりの推進
    • 進路指導の充実のためにキャリアカウンセリング研修会等での広報啓発
  1. 予算額平成12年度3,078千円
 「基礎学力定着化促進事業」
  1. 教科指導の内容・方法についての調査研究並びに実践
  2. 予算額平成12年度1,400千円
 「専門高校課題研究推進事業」
  1. 県内産業現場実習・販売実習の実施
    • 学科の特色に応じた作品製作や実験等の課題研究
    • 「課題研究」の成果の展示発表
  2. 予算額平成12年度7,200千円
 「新教育課程推進事業」
    • 新教育課程推進協議会による調査研究
    • 「総合的な学習の時間」実施校の取組への支援
  1. 予算額平成12年度3,500千円
香川県
  • 「34の高校」づくり推進事業
    • 趣旨:各高校が、個性的で魅力ある学校づくりを推進し、生徒の実態や学校、地域の特性等に応じた特色ある教育活動を展開。
    • 具体的内容:校長から提出された「事業計画書」を審査し、教育委員会が事業の承認及び予算額を決定。
    • 予算額 1,450万円
    • 委託額実績 8~103万円
    • (分野)国際理解、地域との連携、生きる力の育成、その他
    • 平成12年度実施事業例
      • ア 勤労体験学習
      • イ ボランティア活動
      • ウ 海外交流支援事業(海外学校との交流、海外語学研修)
      • エ 学科の特色を生かした事業(ソーラーカーの製作、農畜産物の「ふれあい市場」等)
      • オ 開かれた学校づくり
  • 高校生活フォーラム
    • 趣旨:高校中途退学や不登校が問題となっている中、中学生や高校生、教員、保護者、関係機関の代表者などによる望ましい高校生活についてのフォーラムを開催し、問題の解決策等について考える。
    • 具体的内容:平成12年度参加者は200名(参加対象者は、中学生、高校生、保護者、教員、その他一般)
    • 予算額 30万円
    • 平成12年度実施例
      • ア 中学生、高校生による体験発表
      • イ 大学講師による基調講演
      • ウ 学校関係者、スクールカウンセラー、教育相談機関主宰者など5名によるシンポジウム
      • エ 質疑応答
  • 学校評議員制度の導入
     平成12年12月に香川県立学校評議員設置要綱を施行し、平成13年度から、県立学校において、学校評議員をおくことができるようにした。
  • 中高一貫教育の実施
     第1学区において平成13年度から併設型中高一貫教育を実施予定。
愛媛県
  • 学校の自主性・自律性を確立するため、県立学校管理規則を見直した。
  • 学校評議員設置推進事業の実施
  • 特色ある学校づくり推進事業の実施
  • 平成12年度から、中学校の教員を高校に受け入れるとともに(人事交流)、高校の教員を地元の中学校へ派遣し中高の連携に関する研修を行っている。
  • 平成13年度から中高一貫教育準備委員会を設置する予定である。
  • 平成13年度は、農業科・工業科・商業科の学科改編を実施する。
  • 平成14年度以降については、再編整備に併せて実施する予定である。
  • 生徒指導推進主任、スクールカウンセラーの配置
  • 問題行動特別指導班の設置
  • 学校いじめ問題対策委員会の全校設置
  • 薬物乱用防止教室の実施
  • 心の相談員の全校設置
高知県
  • 授業評価システムの実施
     生徒による授業評価を行い、授業改善に役立てる。
  • 各校に「開かれた学校づくりを推進するための組織」を置き、生徒の意見を教育活動に反映したり、地域の方々に学校の情報を伝え、各学校の教育内容等についてともに考える場を設定している。
  • 研修の内容を見直すとともに、研修を教育センターに一元化した。
  • 21ハイスクールプラン
     各高校が生徒の個性や学校・地域の特性をいかした自主的・創造的な取組を行うことを通じ、教育活動の特色化、活性化を推進する。
     予算額 100,000千円
     特色ある教育活動、基礎学力の定着、開かれた学校づくりなどが主な内容
福岡県
  • 高校新教育課程福岡県説明会の開催(平成11年度から8月下旬に県下4地区でそれぞれ1日実施、本年度参加総数2,707名。)
  • 福岡県教育委員会「高校『総合的な学習の時間』」調査研究事業(平成11年度から2年間県下の3校を指定校とし調査研究を依頼。)
  • 現在、県下の15校に指定しているモデル校を、早い時期に拡充し、研究を継続する予定。
佐賀県
  • 中高一貫教育校設置準備委員会の開催(パイロット校2校各5回)
  • 併設型中高一貫に新設する中学校部分等の設計・建設費等予算要求。
長崎県
  • 県民英会話推進事業
     (英会話力育成プラン、推進・支援体制を確立する)
  • 外国語教育充実対策事業
     (実践モデル校指定10校)
  • 中・高生国際交流推進事業
     (英語キャンプ等実施)
  • 外国語指導助手等の招致事業
     (外国語指導助手を増員)
  • 優れた知識や技術を持つ人を外部講師として活用する。
  • 地域と学校が連携しボランティア活動を実施する。
  • 地域への図書館開放
  • 情報教育推進事業
     (教員研修、インストラクター活用等)
  • インターネット利用環境の整備
     (平成12年度で完了)
  • 教育用コンピュータ等高度情報処理機器の整備
大分県
  • ハイスクールパワーアップ事業
      (平成12年予算48,733,000円)
    • 中高連携の促進
      • 高校入試学力検査の分析と活用
      • 学校案内の作成
      • 中・高連絡会
      • 中学生の体験入学
      • 指定校による実践的研究
    • 教科指導の充実
      • 教科指導
        • 教科別(英数)担当者研修
        • 産業教育専門技術研修
        • 福祉教育の推進
      • 教科指導実践事例集
      • 外部講師招へいの授業
    • 進路指導の充実
      • 進路指導主任等研修会
      • 進路指導啓発活動
      • 進路指導情報収集・提供
沖縄県
  • 進路指導の充実事業
    • 内容:
      • 進路指導研究校の指定
      • 進路指導地区講座
      • 進路指導主任研修会
      • 進路指導教育資料の作成
    • 高校案内冊子「躍進」の発行
    • 進路指導資料冊子「進路指導」の発行
    • 予算:1,271,000円
  • 就職活動促進事業
    • 内容:
      • 県外職場実習
      • 県外職場見学会
      • 就職活動促進事業
      • 就職指導者連絡協議会
      • 新規高卒就職予定者集団宿泊学習会
    • 予算:10,369,000円
  • 中途退学対策の強化
    • 内容:
      • 中途退学に関する啓発
      • 先進県調査
      • 中退対策研究校の指定
      • 校内中退担当者連絡協議会
    • 予算:1,260,000円
千葉市
  • 千葉市新5ヶ年計画(平成13年度~)での充実を予定
川崎市
  1. 高校教育活性化事業
    • 趣旨:生徒が生き生きとした学校生活を送れるよう学校がそれぞれの相違と工夫に富んだ教育実践活動を組織的、計画的に推進することにより、本市学校教育の振興を図る。
    • 対象:川崎市高校校長会に委託する。予算額 3,645,000円
    • 事業内容
      • 生徒会活動の活性化
      • 体験活動の充実
      • 生徒作品・研究の発表
      • 健康教育の充実
      • 教養講座等の開催
      • インターネット活用の研究等
  2. 研究推進校による研究推進
    • 実施校1校
    • テーマ「新学科に伴う調査研究」
横浜市
  • 講習会や体験的な学習について教育委員会で予算化。
名古屋市
  • 教育課程研究会(教務主任対象)の開催
  • 外部専門講師の招請事業
  • 施策化を検討中
  • 高校活性化支援事業(応募校より1校選定)
  • 生涯学習部の事業
  • 施策化を検討中
  • 市立高校生海外派遣事業
  • 国際交流活動推進事業(受入関係)
  • 在市外国人講師の商業高校への通年派遣
  • ロサンゼルスからの外国人講師の英語科への通年派遣
  • 外国人英語指導助手の普通科・工業科への派遣
  • 嘱託カウンセラーの全校派遣
  • 生徒指導対策事業
京都市  堀川高等学校新学科開設及び校舎全面建替え(平成11年度)
  • 普通科目の学習内容を高度化・深化させ、主体的学習活動を通して、高等教育において専門分野の基礎的研究を行う能力と態度を養うため、新しいタイプの専門学科「人間探求科・自然探求科」を新設。
大阪市  「障害者支援に関する大阪市新長期計画」(平成6年策定)
広島市
  • 国際コミュニケーションコースの設置(3年次)
  • 国際情報コースの設置(2年次)
  • 創造表現コースの設置(2年次)
  • 国際理数コースの設置(平成13年度開校)
北九州市
  • 戸畑商業高校は文部省の光ファイバーの研究委嘱の終了に伴い、来年度の課題研究の授業に光ファイバーを使用するため予算申請。
  • 創意と活力~心豊かな子供をはぐくむ教育の推進~
福岡市
  • 総合学科高校への改編及びそれに伴う学校設定科目等の開設や施設・設備の整備
  • 大学との教育に関する連携事業
  • 社会人講師招致事業
  • 集団宿泊研修
  • 生徒会宿泊研修
  • 企業派遣研修
  • 特色ある教育推進事業

お問合せ先

初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室

(初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室)

-- 登録:平成21年以前 --