私立高等学校校長 インタビュー概要

1.実施日

平成22年11月15日(月曜日)

2.インタビュー対象者

私立高等学校校長

3.概要

  • 中学校で一日も登校したことがないような子どもが入学してくる場合がある。保護者は高校だけは行かせたいという思いがあるが、高校卒業後の進路保障が困難である。高校までは手厚く保護されるが高校卒業後の就労先は確保されていないのが現実である。
  • 定、通信制課程では約3割が大学進学を目指すが、合格しても入学金・授業料が支払えずに合格を辞退する子どもがいる。
  • 介護福祉士の養成施設では、制度の変更により専門教科の必履修単位が30単位から50単位に増えた。このことにより授業時数の関係で定時制課程では対応できなくなり全日制課程で開設することとした。調理師養成施設についても専門教科のカリキュラム変更の動きがあると聞いているが、高校においても調理師を目指すことができ、多様な教育の場を確保できるようにしてほしい。

(以上)

お問合せ先

初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室

(初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室)

-- 登録:平成23年05月 --