第2款 各科目 第58 デザイン史

1 目標

 造形とデザインの歴史を理解させ、実際に創造し鑑賞する能力と態度を育てる。

2 内容

(1)日本のデザイン

 ア 古代の生活と造形
 イ 中世の生活と造形
 ウ 近世の生活と造形
 エ 近代の生活とデザイン

(2)西洋のデザイン

 ア 古代の生活と造形
 イ 中世の生活と造形
 ウ 近世の生活と造形
 エ 近代のデザインの成立と展開

(3)現代のデザイン

 ア 第二次大戦後のデザイン
 イ 現代デザインの展開

3 内容の取扱い

(1)内容の構成及びその取扱いに当たっては、次の事項に配慮するものとする。

 ア 内容の(1)については、必要に応じて、東洋のデザインを含めて扱うこと。
 イ 指導に当たっては、美術館、博物館の見学や視聴覚教材を活用して、具体的に理解させるよう留意すること。

(2)内容の範囲や程度については、次の事項に配慮するものとする。

 ア 内容の(3)については、日本のデザイン活動の国際的な広がり及び日本のデザインに影響を与えた諸外国のデザインなどを扱い、現代デザインの国際的な動向について理解させること。

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課

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