セラミック材料に関する化学的な知識と技術を習得させ、製品の製造と品質の改良に実際に活用する能力と態度を育てる。
ア 原子の構造
イ 電子配置とイオン
ア 化学結合の種類
イ イオン半径と配位数
ウ 結晶構造と物性
エ ガラス構造と物性
ア 相と成分
イ 平衡状態図
ア 高温における物質移動と反応
イ 溶融と結晶化
ア シリカとアルミナ
イ ケイ酸アルミニウムと粘土鉱物
ウ その他の酸化物材料
エ 非酸化物材料
ア 酸化物ガラス
イ 結晶化ガラス
ウ その他の非晶質材料
ア 内容の(5)及び(6)については、地域産業の実態や学科の特色に応じて、適切なセラミック材料を選定して扱うこと。
ア 内容の(1)のイについては、周期表の第3周期までの元素を扱う程度とすること。
イ 内容の(2)については、化学結合と物性の基礎的な内容について理解させる程度とし、専門的に深入りしないこと。
ウ 内容の(3)については、2成分系を扱う程度とすること。
エ 内容の(4)については、焼結の機構を中心に扱い、専門的に深入りしないこと。
初等中等教育局教育課程課
-- 登録:平成21年以前 --