コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
ア 論理回路と各種レジスタ
イ データの表現
ウ 中央処理装置
エ 周辺装置
オ 命令の構成
ア データ通信の方式と機器
イ ネットワーク技術
ウ ネットワークシステムの設計
ア 制御の概要
イ 数値制御
ウ コンピュータによる制御
ア コンピュータの構成と組立
イ コンピュータの保守
ウ コンピュータの管理
ア 指導に当たっては、汎用コンピュータのハードウェア技術について、具体的な事例を通して理解させるよう留意すること。
ア 内容の(1)のアについては、基本的な論理回路の原理、レジスタの働き及び簡単な論理回路の設計を扱うこと。イについては、コンピュータ内部のデータ表現の原理と方法を扱うこと。ウについては、中央処理装置と主記憶装置の基本構成を取り上げ、基本動作について理解させること。エについては、周辺装置の構造と基本動作について理解させること。オについては、機械語の仕組みと機能及び基本的なプログラム作成を扱うこと。
イ 内容の(2)のア及びイについては、具体的な事例を通して、データ通信の方法と機器及びネットワークに関する技術の概要を扱うこと。ウについては、ネットワークシステムを設計する基本的な方法を扱い、専門的に深入りしないこと。
ウ 内容の(3)のアについては、制御の原理及び種類の概要について理解させること。イについては、数値制御の仕組みと基礎的な技術を扱うこと。ウについては、コンピュータ制御における各部の働きと制御に関する基礎的な技術を扱うこと。
エ 内容の(4)のウについては、コンピュータシステムを安全かつ効果的に運用するための方法を扱い、専門的に深入りしないこと。
初等中等教育局教育課程課
-- 登録:平成21年以前 --