情報通信に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
ア 有線通信システム
イ データ通信とネットワーク
ウ 光通信
ア 電波とアンテナ
イ 無線通信システム
ウ 主な無線機器
エ 衛星を利用した通信システム
ア 静止画像の通信
イ テレビジョン技術
ウ マルチメディアの通信技術
ア 情報のディジタル化技術
イ 入出力機器
ウ 録音再生機器
ア 内容の(5)については、(1)から(4)までの内容と関連させて扱うこと。
ア 内容の(1)のアについては、有線通信回線を用いたアナログ及びディジタル通信の具体的な事例を通して、通信システムの構成及び概要について理解させること。イについては、データ通信システム及びネットワークの概要を扱うこと。通信プロトコルと交換機については簡単に扱う程度とすること。ウについては、光通信の原理と利用方法を扱うこと。
イ 内容の(2)のアについては、電波の性質、各種アンテナの電気的特性及び電波の放射と受信を扱うこと。イについては、無線通信の方法とその通信システムについて、アナログ及びディジタル通信の具体的な事例を通して、その概要について理解させること。
ウ 内容の(3)のアについては、ファクシミリの送受信の原理を扱うこと。イについては、テレビジョンの電波と送受信機の概要及びアナログ放送とディジタル放送の特徴を扱うこと。ウについては、画像通信システム及びマルチメディアのディジタルデータを扱うネットワーク技術の基礎的な内容を扱うこと。
エ 内容の(4)については、電気通信に必要な情報の入出力機器について、ディジタル化技術を中心として扱うこと。また、技術の進展に留意して、新しい機器を扱うこと。
オ 内容の(5)については、通信に関する基本的な法規の目的と概要を扱うこと。
初等中等教育局教育課程課
-- 登録:平成21年以前 --