社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに、情報技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ、情報及び情報手段を活用する能力と態度を育てる。
ア 情報化の進展と産業社会
イ 情報のモラルと管理
ア オペレーティングシステムの基礎
イ アプリケーションソフトウェアの利用
ア 流れ図
イ 基本的なプログラミング
ウ プログラム及びデータの取扱い
ア 論理回路
イ 処理装置の構成と動作
ウ 周辺装置
ア マルチメディアの活用
イ コンピュータ制御
ウ データ通信とネットワーク
ア 指導に当たっては、コンピュータの操作を通して具体的に理解させるよう留意すること。
イ 内容の(5)のイについては、学科の特色に応じて、扱わないことができること。
ア 内容の(1)については、情報化の進展が産業社会に及ぼす影響について、身近な事例を通して理解させるとともに、望ましい情報活用のモラルと管理の在り方について理解させること。また、著作権の保護を簡単に扱うこと。
イ 内容の(2)については、ソフトウェアの概要について理解させるとともに、利用に必要な基本的な操作を習得させること。
ウ 内容の(3)については、基本的なプログラムの作成方法を扱い、サブルーチン、配列、ファイル処理及びグラフィック処理は簡単に触れる程度とすること。
エ 内容の(4)については、基本的なハードウェアの概要を扱うこと。
オ 内容の(5)については、マルチメディアやネットワークの基礎的な内容を扱うこと。
初等中等教育局教育課程課
-- 登録:平成21年以前 --