今後、多くの文教施設が老朽化による更新時期を迎える中、効率的かつ効果的で良好な公共サービスを維持することが必要です。限られた財源・人員の中でこれを実現するにあたり、文教施設の整備・運営に民間の資金や創意工夫を活用することが一層重要となります 。
文部科学省では、「PPP/PFI 推進アクションプラン(令和7年改定版)」を踏まえ、地方公共団体における文教施設への多様なPPP/PFIの導入に向けて、法制度等の情報や優良事例の横展開を行うことを目的に、『令和7年度文教施設における官民連携(PPP/PFI)勉強会』を開催いたします 。
本勉強会では、昨年度に引き続き、地方公共団体においてPPP/PFI事業の導入にあたって押さえておくべきポイントについて、事例紹介講演も交えながら解説を行います。
今年度は事業構想編(1回)と具体化手続き編(2回)の計3回の勉強会を開催いたします。事業構想編は下記の通り7月15日の開催を予定しており、具体化手続き編は10月と1月頃の開催を予定しております。実例を交えて学べる貴重な機会となりますので、積極的なご参加をお待ちしております。
時間 | 項目 | |
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15時00分~15時05分
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5分
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主催者挨拶 |
15時05分~15時30分
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25分
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•PPP/PFIの基本事項 •コンセッション方式の概要と導入メリット •コンセッション導入に向けた事業手法検討段階の ポイントや課題 (令和 6 年度成果報告書の解説) •質疑応答 <講演者> デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー 片桐亮 |
15時30分~16時25分 | 55分 | •文教施設をはじめとした公共施設の収益改善の可能性・ポテンシャル (事例紹介:鈴鹿青少年センター及び鈴鹿青少年の森整備運営事業を始めとする文教施設に関する事業) •インタビュー/質疑応答 <講演者> フロンティアコンストラクション&パートナーズ株式会社 パークマネジメント室長 岡久泰久 |
16時25分~16時30分 | 5分 | 事務連絡 |
16時45分~17時15分 | 30分 | 個別相談会(申し込み内容をもとに、事前にご連絡した団体のみ) |