大学等における省エネルギー
対策に関する検討会
平成24年1月26日
大学等における実験・研究に関する省エネルギー実証ワーキンググループの設置
1.趣旨
エネルギーの使用の合理化に関する法律(以下「省エネ法」)の告示において、業務用機器(実験装置)等に対する管理標準(省エネルギーのためのマニュアル)の設定が求められているが、定期報告書では、他の設備に比べ設定が不十分となっている。
また、省エネルギーは、使用割合の多いところから実施することが有効とされているが、大学によっては、実験・研究に関するエネルギーの使用が、大学全体の3割以上を占めている例もある。
この課題に対し、大学等を対象に、実験・研究に関する省エネルギーついて、実証的研究を行い、その結果を基に省エネルギーの推進方策を検討する。
実証的研究について、事業内容の検討、企画選定、事業報告の確認及び、事業結果の取りまとめを行うワーキンググループを本検討会に設置する。
2.検討事項
(1)大学等の実験・研究に伴う省エネルギーを推進するための実証的研究に関する検討。
(2)実証的研究の結果を基に、大学等の実験・研究に関する省エネルギーついて、検討会に対する報告の取りまとめ。
(3)その他。
3.実施方法
別紙の学識経験者等の協力を得て、2に掲げる事項について検討を行う。なお、必要に応じて、その他の関係者の協力を求めることができる。
4.その他
この検討会に関する庶務は、大臣官房文教施設企画部参事官付において行う。
「大学等における実験・研究に関する省エネルギー実証ワーキンググループ」名簿
[構成員](五十音順・敬称略)
○ 伊香賀 俊治 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授
迫田 一昭 国立大学法人東京大学TSCP室室長補佐
中村 美紀子 株式会社住環境計画研究所主任研究員
原 正幸 一般財団法人省エネルギーセンター省エネ人材育成本部教育専門部部長
福田 光久 国際省エネルギー計画研究所代表
(以上 5名、○:ワーキンググループ議長)
電話番号:03-5253-4111(内線2328)
-- 登録:平成25年03月 --