平成26年7月8日
文部科学省では,国立宇大学等施設の設計に関する検討会報告書を踏まえ,国立大学法人等が施設を設計する際の基本的考え方や留意事項を示す「国立大学等施設設計指針」を策定しました。
○グローバル化や少子高齢化の進行等,急激に社会経済状況が変化する中,大学は,機能の強化が求められており,教育研究活動の展開に不可欠な経営資源である国立大学等施設は,大学機能を支える基盤として,その機能の強化に連動した整備が必要とされています。
○また,これらの整備では,施設の安全確保や長寿命化,効率的な施設の維持管理及び省エネルギー等が重要な課題となっています。
○文部科学省では,平成25年6月に「国立大学等施設の設計に関する検討会」(主査:香山壽夫 東京大学名誉教授)を設置し,施設を設計する際の基本的考え方や留意事項等について検討を行い,平成26年3月に報告書「国立大学等施設の設計に関する検討会報告書-大学機能を活性化する教育研究空間づくり-」が取りまとめられました。
○この報告書を踏まえ,国立大学等が施設を設計する際の基本的考え方や留意事項を示す「国立大学等施設設計指針」を策定しました。
○各国立大学法人等に対して,本指針を参考に,大学機能を活性化する教育研究空間づくりに向けた取組を進めることについて依頼します。
○設計の基本的考え方
整備企画係
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-- 登録:平成26年07月 --