平成21年7月29日
文部科学省では、産学連携等施策の企画・立案に反映させることを目的として、大学等における産学連携等の実施状況調査を毎年行っています(国・公・私立を対象としたものは平成15年度実績から)。この度、平成20年度における実施状況を、以下の添付資料のとおり取りまとめましたので、公表します。
結果概要
1)「共同研究件数」は17,638件となり、前年度に比べて1,427件(9%)増加し、また、「研究費総額」は約438億円と、前年度に比べて約37億円(9%)増加し、過去最高となった。
2)「受託研究件数」は19,201件となり、前年度に比べて676件(4%)増加し、「研究費総額」は約1,700億円と、前年度に比べて約93億円(6%)増加し、過去最高となった。
3)「発明届出件数」は9,529件となり、前年度に比べて91件(1%)の増加となった。
4)「特許出願件数」は国内・外国出願合わせて9,435件と、昨年度に比べて434件(4%)減少した。「国内出願件数」は98件(1%)増加したが、「外国出願件数」は532件(18%)の減少となっている。
5)「特許権の実施件数」は5,306件となり、前年度に比べて916件(21%)の増加となった。「特許権の実施料収入額」は約9.9億円と、前年度に比べて約2.1億円(27%)増加し、「その他知財実施料収入」と合算すると約24億円となり前年度に比べて約5.3億円(28%)の増加となっている。
6)「国立大学等における寄附金収入」は約818億円となり、前年度に比べて約59億円(8%)の増加となった。
課長:柳 孝、技術移転推進室長代理:渡辺 栄二、室長補佐:山﨑 淳一郎
電話番号:03-5253-4111(内線4261)、03-6734-4075(直通)
-- 登録:平成21年以前 --