アウトリーチ活動

核融合エネルギーに関するアウトリーチヘッドクォーターの開催について


平成31年2月26日制定


1.趣旨
核融合エネルギーの実現に向け、大学及び研究機関が従来より個別に実施しているアウトリーチ活動について、更に国民的理解を醸成するためには、統合的かつ一体的に核融合研究開発全般に関する戦略的なアウトリーチ活動を推進することが重要である。

このため、「核融合原型炉研究開発の推進に向けて」(平成29年12月18日科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会核融合科学技術委員会)に基づき、戦略的なアウトリーチ活動を立案し、機動的に推進することを目的として、核融合エネルギーに関するアウトリーチヘッドクォーター(以下「ヘッドクォーター」という。)を開催する。


2.構成
ヘッドクォーターは以下の機関の若干名をもって組織する。

ヘッドクォーターには、必要に応じ、その他の関係者の協力を求めることができる。
1 科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会核融合科学技術委員会及び原型炉開発総合戦略タスクフォース
2 文部科学省研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付その他関係部局
3 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
4 大学共同利用機関法人自然科学研究機構核融合科学研究所
5 国立大学法人大阪大学レーザー科学研究所


3.運営
(1)ヘッドクォーターの庶務は、文部科学省研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付の協力を得て、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構及び大学共同利用機関法人自然科学研究機構核融合科学研究所が共同して行う。

(2)ヘッドクォーターにおける検討状況は適宜委員会及びTFへ報告し、助言等を求めるものとする。


4.その他
前各項に定めるもののほか、ヘッドクォーターの開催に関する事項その他必要な事項は、別に定める。





お問合せ先

研究開発局研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付

(研究開発局研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付)