平成21年度科学研究費補助金の繰越申請手続きの簡素化について

事務連絡
平成21年12月21日

関係研究機関代表者　殿

文部科学省研究振興局
学術研究助成課

　このたび、科学研究費補助金の効果的かつ適正な使用を促進する観点から、繰越申請手続きの簡素化を図りましたので、教職員等関係者への十分な周知をお願いします。
　平成21年度の繰越申請の締切りは、平成22年3月1日（月曜日）（必着）までとなっておりますので、別添1を参照し、繰越しに該当する事由が発生した場合には、学術研究助成課まで、お早めに御相談ください。
　なお、今回の簡素化は繰越制度そのものの変更ではないことから、基本的な事務の流れについては変更がないことに留意願います。

【今回の変更点】

1．研究代表者が作成する申請書類の減

　従前の申請様式C-1、C-2及びC-3を廃止し、新たにC-26を作成した。

2．申請書類の記載内容の簡素化

　一定の要件に合致する場合は個別の研究内容の説明を廃し、繰越事由の記号を選択することとした。

3．研究機関における繰越要件の確認

　申請の内容が繰越要件に該当していることを研究機関において確認するために、新たに事前確認票（様式B-2別紙2）を作成した。