平成19年度科学研究費補助金の繰越しについて

事務連絡
平成20年1月29日

関係各研究機関代表者　殿

文部科学省研究振興局学術研究助成課

　科学研究費補助金による補助事業のうち、交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由に基づき年度内に完了することが困難となった補助事業については、所定の承認手続を経て、当該補助事業の期間を延長するとともに、補助金の全部又は一部を翌年度に繰り越して使用することができることとなっています。平成18年度は、641件の補助事業について繰越しが承認されました。
　平成19年度科学研究費補助金の繰越しの承認申請期限は、平成20年3月3日までとなっています（文科省及び学振研究者使用ルール（補助条件）（平成19年度）の【翌年度における直接経費の使用】を参照のこと）。科学研究費補助金の適正な使用を確保する観点から、貴機関に所属する研究者が積極的に繰越しの制度を活用できるようよろしくお取り計らい願います。
　なお、繰越しに関する事前相談は随時行っておりますので、繰越しに該当する事由が発生した場合には、下記参考資料を確認の上、本件担当までお早めに御相談くださるようお願いします。

記

1　参考資料（文部科学省のウェブサイトに掲載）

• （1）「平成19年度科学研究費補助金の繰越申請について」（PDF：264KB）
  　※　本資料中の「3　申請書類の提出について（事務担当者向け）」において、事前相談の留意事項について説明しています。
• （2）「科研費の繰越しに係る留意点等について」（PDF：658KB）
• （3）「科学研究費補助金の制度についての主な質問及び回答（繰越しに関する質問）」
• （4）「平成19年度科学研究費補助金について各研究機関が行うべき事務等」に係る様式（様式B及びC関係）