核融合科学研究所が第29回国際土岐コンファレンスを開催

 大学共同利用機関法人自然科学研究機構核融合科学研究所は、10月27日(火曜日)から30日(金曜日)にかけて、第29回国際土岐コンファレンスを岐阜県土岐市にあるセラトピア土岐にて開催しました。
 27日の開会式では、竹入康彦所長の主催者挨拶に続き、古屋圭司衆議院議員(秘書が代理出席)、渡辺猛之参議院議員(秘書が代理出席)、大野泰正参議院議員(秘書が代理出席)、加藤土岐市長が祝辞を述べました。文部科学省からは岩渕研究開発戦略官が、核融合科学研究への期待や、岐阜県及び地元3市の研究所への支援に対する謝辞を述べました。このほか、土岐市、多治見市関係者や本島中部大学学事顧問・ITER名誉機構長が来賓として出席しました。
 国際土岐コンファレンスでは、核融合科学・プラズマ基礎科学だけでなく、分野の境界を越えて、物理、化学、生物医学、産業から核融合までにわたる様々なプラズマの応用について、幅広い課題にわたる最先端の研究成果を主要各国から募り、共通する課題などについて活発な議論が行われます。会議開催により学術的体系化や分野間連携の拡大、核融合科学研究所を中核とした国際的学術拠点形成の促進、若手研究者にとっての国際的交流の経験などが期待されます。

 詳細につきましては以下のページをご覧ください。
 ・The 29th International Toki Conference on Plasma and Fusion Research(※ウェブサイトへリンク)
 ・【イベント 会議報告】第29回国際土岐コンファレンスを開催 (核融合科学研究所HP)(※ウェブサイトへリンク)

開会式(竹入所長挨拶)
開会式(竹入所長挨拶)

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研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)