上野文部科学副大臣が、核融合研新プラズマシミュレータ披露会に出席

 核融合科学研究所新プラズマシミュレータ披露会が8月29日(土曜日)、岐阜県土岐市の同研究所で開催されました。当日は、披露会に先立ち施設見学会が行われ、上野通子文部科学副大臣、古屋圭司衆議院議員、奥野信亮衆議院議員、鈴木淳司衆議院議員、山際大志郎衆議院議員、山田賢司衆議院議員、赤池誠章参議院議員、大野泰正参議院議員(秘書が代理出席)、渡辺猛之参議院議員(秘書が代理出席)ほか出席者が、大型ヘリカル装置(LHD)や制御室などを所員の説明を受けながら見学しました。文部科学省からは、堀内義規研究開発局審議官、塩原誠志学術機関課長、岩渕秀樹研究開発戦略官ほかが出席しました。
 披露会では、竹入康彦所長の主催者挨拶、小森彰夫自然科学研究機構長の挨拶に続き、上野通子副大臣が、核融合科学研究への期待や、岐阜県及び地元3市の研究所への支援に対する謝辞などを述べました。続いて、地元選出の古屋圭司衆議院議員、加藤淳司土岐市長が祝辞を述べました。閉会後、出席者は新プラズマシミュレータを見学し、当該研究所をはじめとする核融合コミュニティに対する期待を述べました。
 核融合科学研究所では、プラズマの大規模シミュレーション研究に資するため、プラズマ・核融合分野専用のスーパーコンピュータを運用しています。今年はスパコン更新時期に当たり、新機導入とともに愛称を募集し、「雷神(らいじん)」と公表しています。
新スパコンは7月1日より運用開始されており、プラズマ核融合シミュレーション研究の発展が期待されます。

 

        

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