令和元年6月25日
新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向け、昨年11月に「柴山・学びの革新プラン」を、本年3月にはこれを踏まえた中間まとめを公表してきたところです。
今回、本年5月に公表された教育再生実行会議の提言や、関係者との意見交換を踏まえつつ、中間まとめの内容を更に深掘りし、「誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学び」を実現すべく、新時代に求められる教育の在り方や、教育現場でICT環境を基盤とした先端技術や教育ビッグデータを活用する意義と課題について整理するとともに、今後の取組方策を最終まとめとして取りまとめました。
今後、新時代の学校、子供の学びを実現するための取組を加速してまいります。
平成31年3月29日
昨年11月に、新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けた基本的な方向性を、「柴山・学びの革新プラン」として公表したところです。これを踏まえ、文部科学省において、先端技術の活用方策の具体化の検討を進め、中間まとめとしてとりまとめました。
今回の中間まとめにおいては、公教育や教師の役割の重要性を踏まえつつ、先端技術の効果的な活用を通じて「子供の力を最大限引き出す学び」を実現する目指すべき次世代の学校・教育現場を具体的に提示するとともに、現状と課題を整理しました。
引き続き、教育再生実行会議における議論の結果等も踏まえながら、最適な先端技術の効果的な活用に関する具体的な方策を検討してまいります。
平成30年11月22日
Society5.0の時代こそ、学校は、単に知識を伝達する場ではなく、人と人との関わり合いの中で、人間としての強みを伸ばしながら、人生や社会を見据えて学び合う場となることが求められています。
学校教育においてその中核を担うのは教師です。そして、教師を支え、その質を高めるツールとして先端技術には大きな可能性があります。
進展する技術を学校教育にも積極的に取り入れることにより、教育の質を一層高めていくため、「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」をとりまとめましたので、公表します。
本プランは、
1.遠隔教育の推進による先進的な教育の実現
2.先端技術の導入による教師の授業支援
3.先端技術の活用のための環境整備
の3点を政策の柱とし、先端技術の活用によりすべての児童生徒に対して質の高い教育を実現することを目指します。
初等中等教育局初等中等教育企画課