8月21日(火曜日)12時30分-14時30分
文部科学省東館11階 省議室
林大臣(冒頭出席)、水落副大臣(座長)、菊地構成員、福島構成員、村越構成員、森構成員、
(事務局)生川総括審、俵参事官、杉江専門官、私学助成課、大学振興課、宇宙開発利用課
1 調査・検証チームの運営要領及び作業チームの設置について
2 これまでの経緯及び調査・検証の進め方について
3 文部科学省職員の服務規律の遵守状況等調査について
4 公募型事業の選定過程調査の進め方について
5 東京医科大学の入試関係について
6 その他
・調査・検証チームの運営要領及び作業チームの設置について了承された。
・これまでの本事案等に係る経緯について事務局より説明を行った。
・文部科学省職員の服務規律の遵守状況等調査について事務局より説明し、調査票案等について構成員から以下のような意見が示された。なお、調査の実施方法等については、意見を踏まえ、修正の上、改めて構成員への確認を行い了承された後、実施することとなった。
○職員に包み隠さず正確に回答してもらうため、宣誓の上回答してもらうべき。
○職員一人一人の内省、振り返りにつながるような調査とするため、反省点や改善点を述べられるような自由記入欄を設けるべき。
○全職員調査について、調査をする側に、回答した内容は決して外に出ないという守秘義務や、回答によって不利益を被らないとことを明記すべき。
○幹部職員調査について、川端氏以外の文部科学省職員も谷口氏の接待を受けていたという報道も出ているので、その事実はあったのか、公務員倫理規定に抵触していなかったか等、しっかり調べるべき。
○本調査を受けて得られた回答をもとに必要があれば、回答以外の踏み込んだ調査も行うべき。
・公募型事業の選定過程調査の進め方について事務局及び私学部より説明し、調査票案等について構成員から以下のような意見が示された。なお、調査の実施方法等については、意見を踏まえ、修正の上、改めて構成員への確認を行い了承された後、実施することとなった。
○私立大学研究ブランディング事業の選定方法について、昨年度までの選定方法の問題点を洗い出し、事業委員会で実効性のある議論を行うなど、選定プロセスの改善を行った上で今年度の事業を実施すべき。
○事業担当課において選定プロセスの改善が実際に行われたのかを調査・検証チームでも確認すべき。
・平成30年7月5日~8月6日までに行われた学校法人東京医科大学内部調査委員会『調査報告書』について大学振興課より報告を行った。
・更なる調査の結果が出た段階で改めて調査・検証チームへの報告を行うこととなった。
・JAXAによる自主的調査の開始について宇宙開発利用課より報告を行った。
・調査の結果が出た段階で改めて調査・検証チームへの報告を行うこととなった。
了