平成29年6月8日(木曜日)10時00分~12時00分
文部科学省東館16階 科学技術・学術政策研究所会議室
水地構成員、杉山構成員、原田構成員、番構成員、山田構成員、吉田構成員
千原人事課長、池田大臣官房参事官、大金大臣官房参事官
○ 事務局より、再発防止策の検討に関して考えられる論点として、
・硬直化した人事慣行等の見直し
・民間企業等との人事交流等の促進
・マネジメント能力の育成
・人事に係る企画調整機能の強化
・業務プロセス等の改善
の5つの論点について説明。
○ その後、意見交換を行った。主な議論は以下のとおり。
・同一課内で人事異動を繰り返す人事慣行について、特定の行政分野のスペシャリストを育成する観点と他の分野の業務を経験させる観点のバランスの取れた人事配置を検討すべきではないか。
・コンプライアンス等の分野で先端的な取組を行っている民間企業等のノウハウを吸収するなど、目的意識を持った人事交流を検討すべきではないか。
・業務プロセス等の改善の一環として、既に文部科学省に設置されている『業務改善に係る「提案箱」』の活性化を図ってはどうか。また、実効性の観点からは、トップダウンでの取組が不可欠ではないか。