文化庁日本語教育大会は、広く日本語教育に関わる方々を対象に、日本語教育に関する国の施策や様々な取組の現状について理解の増進を図り、日本語教育の充実と推進に資することを目的として、昭和51年から開催しています。
我が国に在留する外国人は、令和元年末には約293万人(総人口の約2.32%)に上り、過去最高を記録しました。令和3年6月末には新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、約282万人となったものの、「出入国管理及び難民認定法」が改正、施行された平成2年末の約108万人と比べて約3倍に迫る数となっています。このうち、日本で就労する外国人も令和3年10月末時点で約173万人と過去最高となるなど、今後も更なる在留外国人の増加が見込まれています。
このような中、改正入管法の施行や「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(平成30年12月25日決定、令和3年6月15日改訂)の取りまとめ、令和元年6月の「日本語教育の推進に関する法律」公布・施行に加え、令和2年6月には同法に基づく「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」が閣議決定されました。
このように日本語教育をめぐる大きな動きの中で、日本語教育に関する国民の理解と関心の増進や教育環境の強化のため、本大会の重要性はかつてなく増しているところですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年度に続き、今年度も「文化庁日本語教育大会(WEB大会)」と銘打ち、日本語教育に関する様々な観点からの動画コンテンツを用意いたしました。
今年度は、文化審議会国語部分科会において、「日本語教育の参照枠」(令和3年10月12日)が取りまとめられたことから、オンラインシンポジウム『「日本語教育の参照枠」から考えるこれからの日本語教育の展望~Can doベースのカリキュラムによって授業はどのように変わるのか~』を行い、その動画を準備いたしました。
さらに、日本語教育施策や「日本語教育の参照枠」の説明動画のほか、地域日本語教育の総合的な体制づくり事業において、総括コーディネーターを務めていただいている方々や、「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」の利用者の方々へのインタビュー動画、日本語教育人材の研修プログラム事業の委託団体の皆様の御協力を得て、全国でどのような取組が進められているのかを具体的に知ることができる動画を準備いたしました。地域日本語教育や日本語教育人材養成などの先進的な取組として参考にしていただければ幸いです。
全ての動画や資料につきまして、日本語教育に携わる全ての方々にとって示唆に富むものになればという思いで準備いたしましたので、ぜひご覧ください。
末筆ではございますが、各コンテンツ作成に御協力いただきました全ての方々に感謝申し上げます。
※各コンテンツの内容は、令和3年11月時点の情報となります。予め御了承ください。
■施策説明 文化庁における日本語教育施策について(7分29秒)![]()

□関係府省庁における施策紹介資料
■「日本語教育の参照枠」から考えるこれからの日本語教育の展望
~Can doベースのカリキュラムによって授業はどのように変わるか~(2時間5分42秒)![]()


■総括コーディネーターってこんな人~都道府県・政令指定都市が取り組む体制づくりにおける役割を探る~(41分35秒)![]()

■利用者に聞いてみた!ここが使える「つながるひろがる にほんごでのくらし」(27分37秒)![]()

■日本語教育人材研修プログラム全国展開始まる!
*令和2年度より実施している事業であるため、昨年度の内容に令和3年度の実施団体を追加しています。

「生活者としての外国人」に対する日本語教師【初任】研修(6分54秒)![]()




【令和3年度実施団体】発表団体:武蔵野大学(5分54秒)![]()
【令和3年度実施団体】難民等に対する日本語教師【初任】研修(6分33秒)![]()

【令和3年度実施団体】日本語教師【中堅】研修(9分18秒)![]()

【令和3年度実施団体】地域日本語教育コーディネーター研修(5分52秒)![]()

日本語教育コーディネーター(主任教員)に対する研修(8分15秒)![]()


※当大会への感想や御意見等は 文化庁ウェブサイト「御意見・お問合せ」外国人に対する日本語教育に関すること
へお寄せ下さい。
文部科学省総合教育政策局日本語教育課