共同利用・共同研究拠点制度は、個々の大学の枠を越えて、研究設備や資料・データ等を全国の研究者が共同で利用して研究を行う体制を整備することにより、我が国の学術研究の基盤強化と新たな学術研究の展開に資することを目的としています。
このたび、「科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会」において、現在文部科学大臣の認定を受けている国立大学の共同利用・共同研究拠点(77拠点)を対象に、中間評価を実施し、各拠点の活動状況や成果、研究者コミュニティの意向を踏まえた取組等を確認しました。
評価に当たっては、専門的かつ公正な審議を行うため、1.理工学系(大型設備利用型)、2.理工学系(共同研究型)、3.医学・生物学系(医学系)、4.医学・生物学系(生物学系)、5.人文・社会科学系、6.異分野融合系の各専門委員会が設置され、各拠点の分野に精通した複数の専門家からの評価意見も参考にしつつ、書面評価及びヒアリング評価を実施した上で、中間評価結果が取りまとめられました。
研究設備係(濵﨑、宮国)
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