2018年度「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」について、この度採択プログラムを決定しました。
本事業は、大学(大学院、学部)の優れた留学生受入れプログラムに対して、国費外国人留学生制度を活用した支援(=国費留学生の優先的な配置枠を付与)を行うことにより、各大学において優秀な留学生を獲得する仕組みの構築を促すことを目的とします。これにより、各大学における留学生獲得戦略と受入体制の強化が図られ、ひいては我が国の留学生の受入れの拡大と高等教育における国際競争力の強化を目指します。
本年7月23日付けで公募を開始し、9月3日から7日に67大学より計147件(大学院:133件、学部:14件)の申請を受け付けました。これに対し、文部科学省の国費外国人留学生選考委員会国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム専門部会において書面審査、ヒアリングを実施し、11月30日付けで別添一覧のとおり、63件(大学院56件、学部7件)のプログラムを採択しました。
※文部科学省幹部職員事案等に関する調査・検討チームによる「文部科学省幹部職員の事案等に関する調査報告(中間まとめ)」において、本事業には選定プロセスに関し更なる改善を促すものとの指摘はありませんでした。
国費留学生係