平成24年度「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」申請書等作成・記入要領

平成24年度「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」申請書等作成・記入要領

 申請書等の作成に当たっては、本作成・記入要領の指示に従ってください。
 なお、不正確な記入又は記入漏れ等がある場合には、審査に付されない場合又は採択を取り消す場合があります。(本要領において特段指示のない欄については、任意に記入してください。)

≪提出書について≫

○ 1プログラムにつき、1部作成・提出してください

○ 日付及び押印等に漏れがないよう留意してください。複数の大学が連携する場合は、代表となる大学が作成してください。

≪申請書について≫

○ 1プログラムにつき、15部作成・提出してください。

○ 記入欄の大きさは、1ページ目(項目【1.】、【2.】)及び項目【7】を除き、任意に変更して差し支えありませんが、項目【3.】及び【4.】はそれぞれ2ページを上限、項目【5.】及び【6.】はあわせて2ページを上限としてください。また、記入項目の加除及び順序の入れ替えは認めません。

○ 記入は原則としてワードプロセッサー等によるものとし、字体は任意としますが、文字の大きさは10.5ポイントを目安としてください。

○ 申請書は、両側の余白を20mm程度空けてください。

○ 図表等の使用やカラー版によるものでも差し支えありません。

○ 必ず両面印刷によるものとし、申請書には1ページ目から通しページ番号を付してください。

○ 本申請書の直後にカリキュラム(A4タテ・様式自由・両面印刷)を添付してください。カリキュラム以外の別添資料等の添付は認めません。

○ 1ページ目の「※整理番号」欄は、文部科学省が使用しますので、申請時には何も記入しないでください。

【1.申請大学の概要】

 複数の大学が連携して実施する場合は、代表の大学について記入してください。

(1)「設置形態」欄

  該当する番号を1つ○で囲んでください。

(2)「大学名 学長名」欄

 大学番号は、文部科学省の国費外国人留学生制度のホームページのものを記入してください(下記アドレス参照)。

大学一覧(PDF:140KB)(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます

(3)「所在地」欄

  大学本部の所在地を記入してください。

(4)「事務担当者連絡先」欄

  当該申請に関する問い合わせ等を行う場合の事務担当者に係る情報を記入してください。

【2.プログラムの概略】

(1)「研究留学生配置実績」欄

 申請する研究科・専攻において、平成24年度以前に留学生受入れのコースを開設し、大学推薦において国費外国人留学生(研究留学生)の配置実績があるか否かについて該当する事項の番号を○で囲んでください。
 なお、この実績は、今回申請するプログラムの基となるものである場合のみ記入してください。また、当該欄で「あり」に○を付す場合、【6.】も記載を要します。

(2)「プログラムの名称」欄

申請するプログラムの特色を簡潔に表す名称を、20~30字程度で記入してください。
 例:東南アジアの発展の中核を担う人材養成プログラム
 我が国の学術研究の高度化に貢献する留学生受入れプログラム など

(3)「申請分野」欄

 申請するプログラムの内容が、人文学・社会科学系、自然科学系、総合・複合系のいずれかに該当するかを選び、1つ○で囲んでください。申請者の判断で記入して構いませんが、科学研究費補助金の分科・細目表も参考になります。

(4)「プログラムの概要及び特色」欄

 申請するプログラム全体像を簡潔に記入してください。

(5)「プログラムの形態」欄

 以下のいずれかのように記入してください。(  )内に標準修業年限を記入してください。なお、a~eのうち複数を組み合わせてプログラム全体を構成する場合は、その旨がわかるように記載してください。

  a.修士課程又は博士前期課程(   年間)
  b.専門職学位課程(   年間)
  c.博士課程又は博士後期課程(   年間)
  d.修士課程(  年間)+博士課程(  年間)
    又は 博士前期課程(  年間)+博士後期課程(  年間)
  e.博士課程(一貫制)(   年間)

(6)「交流形態・受入体制」欄

 以下のうち該当するものを記入してください。(複数記入可)

  a.プログラム実施大学が単数
  b.プログラム実施大学が複数(連合大学院、コンソーシアム型など)
  c.1対1型(プログラム実施大学が単数で特定の単数の外国大学との間のプログラム)
  d.その他(どのようなものか簡単に記入して下さい)

(7)「実施研究科・専攻」欄

 プログラム実施の代表となる研究科・専攻について1専攻のみを記入してください。また、主となる実施場所についてその現住所を記入してください。
 なお、複数の専攻が連携する場合であっても、本プログラムの代表となる専攻名を記入してください。

(8)「連携大学・研究科等」欄

 複数の大学又は同一大学の複数の研究科や専攻が連携して実施する場合等に記入することとし、プログラムに参画する全ての大学名及び研究科や専攻名をそれぞれ記入してください。欄内に記入し切れない場合は、A4タテ版で別紙を作成し、1ページ目の次に綴じてください。
 外国の大学と連携する場合は、当該大学名を記入する必要はありませんが、「3.プログラムの内容」欄には適宜分かるように記入してください。

(9)「受入れ学生予定数」欄

 各々、本プログラムの単年度あたりの受入れ人数について記入してください。
 また、優先配置希望人数以上の私費外国人学生数を受入れ目標として掲げてください。
 なお、プログラムに日本人学生を受け入れる予定がない場合、「うち日本人学生数」欄は0人としてください。 また、プログラムの形態が「修士課程+博士課程」など、複数の課程が関わる場合、全体数及び国費外国人留学生(研究留学生)優先配置希望人数は、全体数とその内訳それぞれの人数を記入してください。

 記入例:14人(修士7人、博士7人)
      (うち国費外国人留学生優先配置希望人数:6人(修士3人、博士3人))

(10)「担当教員数」欄

  本プログラムを担当する教員数を、専任、兼担、非常勤の別に記入してください。

(12)「プログラムマネージャー名」欄

  申請するプログラムの実施にあたり、その中心的な役割を担う責任者を記入してください。研究科長(代表者)が該当する場合は、(11)「研究科長(代表者)名」覧と同様の情報を記入してください。

【3.プログラムの目的と、中長期的に目指す成果】

 公募要領2(4)プログラムの要件に留意し、申請するプログラムの目的と、中長期的に目指す成果について自由に記入してください。具体的には、

 ○どうして国費外国人留学生が必要なのか

 ○途上国支援、高度人材獲得いずれを目的とするか(両者混合か)

 ○受け入れる分野、受入れ対象国(対象地域)はどこか
  (特定の対象国(対象地域)を設けない場合は、その旨の記載してください)

 ○分野ニーズ、対象国(対象地域)のニーズ、留学生のニースをどうとらえるか

 ○求める人材像、受け入れる留学生のキャリアパスのビジョン

 ○中長期(10年単位)で目指す成果

等について記入してください。

【4.プログラムの具体的内容】

 申請するプログラムの具体的内容について自由に記入してください。具体的には、

 ○どのような特色があるか

 ○優秀な留学生の発掘や選考の仕組み

 ○カリキュラム・指導内容、指導体制、使用言語について

 ○修了後のフォローアップについて

 ○日本人学生との共同学習・研究の取組について

 ○申請するプログラムの実施・評価の体制について

等について記入してください。なお、カリキュラムについては申請書の直後に添付していただきますので、軽く触れていただくだけでも構いません。

【5.留学生の在学状況等】

(1)「在学留学生数」欄

 正規生・非正規生を問わず、大学院全体に在学する留学生について、原則として、平成24年5月1日現在について記入してください。(これが困難な場合は直近1年以内に調査した数であれば可とします。)なお、複数の大学が連携して実施する場合は、各々の大学についてそれぞれ分かるように記入してください。

(2)「留学生の在学状況」欄

 各々について、平成21~23年度の実績を記入してください。

(3)「大学等間交流協定実施状況」欄

 大学等間交流協定を締結している協定のうち、平成21~23年の3ヵ年の交流実績の 状況について、相手大学等名、締結年、協定内容(簡潔に)、交流実績(学生、研究者間の交流実績に限る)を記入してください。(多岐にわたる場合は、交流実績の上位3位相手大学を記してください)

【6.既設のコースについて】

  本欄は、申請したプログラムにおける留学生の受入れ実績に関する項目です。これまでに大学推薦において国費外国人留学生(研究留学生)の配置があったか否かにかかわらず、外国人留学生受入れの既設のコース等(現行の特別プログラムを含む)を継続、拡充又は基にして本プログラムを申請する場合は、当該既設のコース等について記入してください。全く新規にプログラムを開設する場合には記入の必要はありません。

(2)「既設コース等の留学生受入れ状況」及び(3)「既設コース等による学位取得状況」 欄

 過去5年間の状況について記入してください。
 なお、国費外国人留学生(特別枠、一般枠、大使館推薦など)について区別が可能な場合は、分けて記入してください。

(4)「これまでの修了者数」欄

 既設プログラム開設年度以降に修了した人数を各年度ごとに記入してください。なお、満期退学者は含みません。なお、「うち研究留学生」欄には、国費外国人留学生(研究留学生)の修了者数を記入してください。

(5)「修了者の主な進路」欄

 これまでの修了者について、把握している範囲で、その就職状況等について記入してください。国費外国人留学生として区別が可能な場合は、分けて記入してください。なお、特に目立った要職についている者がいる場合は個別に記入してください。

(6)「本プログラムの申請に当たり、既設コース等について見直し又は改善を図った点」欄

 既設コース等について見直し又は改善を図った点、もしくは、今後、開設に向けて見直し又は改善を図る点がある場合、記入してください。

(7)「文部科学省等の政府系資金及び民間資金の獲得状況」

  科学研究費補助金、戦略的創造研究推進事業等の研究費、拠点形成系の資金、地元自治体、民間企業等からの資金であって、かつ申請するプログラムに裨益するものについて、その獲得状況(採択件数、総額など)を記入してください。学内において特別な経費を獲得している場合(例えば、留学生向けの研究費の仕組みなど)も記入してください。
(研究費については、逐一、個別の研究課題まで網羅して記入していただく必要はありません。)

【7.優先配置期間における具体的計画】

 「3.プログラムの目的と、中長期的に目指す成果」、「6.既設コース等の留学生受入れ状況」などを踏まえた上で、申請するプログラムの自立化に向けた優先配置期間(5年間)における具体的計画を記入してください。

≪提出方法等について≫

 プログラムの申請に係る提出書類については、E-mailおよび郵送で提出してください。
 E-mailについては、件名を「平成24年度国費外国人留学生優先配置特別プログラム申請(○○大学)」と大学名まで明記したうえで、toku2012@mext.go.jpまで提出書と申請書を送付してください。
 また、郵送の際には、以下のとおり取りまとめて、文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室国費留学生係宛にお送り下さい。

  1. 申請書及びカリキュラムは、1部ずつ、左横を中央(1箇所)をステープラーで止め、見開きの体裁にするとともに、左横に2つのパンチ穴(穴の直径6㎜、間隔80㎜、奥行(紙の端から穴の中心まで)8~10㎜を目安とし、紙の左端の中央に対し対称)を空けてください。カリキュラムは申請書の直後に添付して一緒に綴じてください。
  2. 申請書及びカリキュラムを上記1の状態にしたもの15部の上に、提出書1部(上記1と同様に2つのパンチ穴をあける)を一載せてください。
  3. 上記2全体を、2つの穴に紐を通して括ってください。

※1大学において複数の申請がある場合、まとめて梱包・郵送しても差し支えありません。

お問合せ先

高等教育局学生・留学生課

-- 登録:平成24年06月 --