留学中・留学予定の日本人学生の皆さんへ(2021年6月15日更新)

【更新事項】
「留学を予定・考えていた日本人学生の皆さんへ」「海外に派遣中・派遣予定であった日本人学生の皆さんの奨学金の取扱いについて」「世界各国に留学中の日本人学生の皆さんへ」を統合しました。


1.留学全般について
 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、5月18日現在、1億6000万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者数は300万人を超えています。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。

 2021年6月15日現在、外務省は、感染症危険情報レベルについて、世界159か国・地域に対し、レベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))、レベル3の国・地域を除く、全世界に対し、レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)を発出しています。

 上記の状況等を踏まえ、留学を予定・考えていた日本人学生等の皆さんにおいては、感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取り止めるとともに、レベル2の国・地域についても、感染の拡大の可能性や現地の状況が悪化する可能性も十分に考慮し、留学の是非又はその延期について改めてご検討ください。

 渡航する場合は、感染の地理的拡大の可能性に注意し、現地の状況が悪化する可能性も念頭に、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに、感染予防に万全を期してください。
また、外務省の「海外安全ホームページ」を確認するようにしてください。
 

2.日本人留学生への日本学生支援機構(JASSO)奨学金の取扱いについて
 日本学生支援機構「海外留学支援制度」及び「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の支援を受ける方については、感染症危険情報レベルが2以上の国・地域への留学は原則として支援対象外としてきたところですが、新型コロナウイルス感染症の影響が長引いていることに伴い、奨学金の支給要件緩和等の柔軟な対応をしてまいりました。

 「海外留学支援制度」の学位取得型については、2020年11月より感染症危険情報レベルが2又は3であっても、渡航を希望する場合には、留学中における新型コロナウイルス感染症への感染防止対策や留学先大学における防疫措置等を確認した上で、これらの国・地域への渡航による留学を支援しています。
 今般、これに加えて、「海外留学支援制度」の協定派遣型及び「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」については、1年間の海外留学プログラムであって、各大学等が、渡航先の感染状況や感染防止策、感染した場合の医療体制、帰国時の防疫措置の把握、保険加入の徹底等、感染症への対策を確実に講じていることを確認できた場合には支援を再開することにしました。
 必要な手続については、改めて日本学生支援機構から対象となる各大学等にご連絡します。
なお、大学等におかれては、留学支援再開にあたり、留学が教育課程の一環としている場合であっても、新型コロナウイルス感染症への不安等から留学を希望しない学生に対しては代替措置を講じるなど、適切に対応するようにしてください。
 学生の皆さんは、奨学金の支給について分からないことや不安なこと等があれば、所属大学等を通じて相談してください。

3.感染症危険情報レベル
※最新情報及び詳細は、外務省海外安全HPで確認してください。

危険度
(1)レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

アジア インドネシア、フィリピン、マレーシア、モルディブ、
インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、
ブータン、ミャンマー、カンボジア、スリランカ、
タイ、東ティモール、モンゴル
 
北米 カナダ、米国
中南米 エクアドル、ドミニカ国、チリ、
パナマ、ブラジル、ボリビア、
アンティグア・バーブーダ、
セントクリストファー・ネービス、
ドミニカ共和国、バルバドス、ペルー、
ウルグアイ、コロンビア、バハマ、
ホンジュラス、メキシコ、
アルゼンチン、エルサルバドル、
ガイアナ、キューバ、グアテマラ、
グレナダ、コスタリカ、ジャマイカ、
セントビンセント及びグレナディーン諸島、
ニカラグア、ハイチ、スリナム、
パラグアイ、ベネズエラ、
トリニダード・トバゴ、ベリーズ、セントルシア
 
欧州 アルバニア、アルメニア、英国、
北マケドニア、キプロス、ギリシャ、
クロアチア、コソボ、スロバキア、
セルビア、チェコ、ハンガリー、
フィンランド、ブルガリア、ポーランド、
ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ、モンテネグロ、
ラトビア、リトアニア、ルーマニア、
アイスランド、アイルランド、アンドラ、
イタリア、エストニア、オーストリア、
オランダ、サンマリノ、スイス、
スウェーデン、スペイン、スロベニア、
デンマーク、ドイツ、ノルウェー、
バチカン、フランス、ベルギー、
ポルトガル、マルタ、モナコ、
リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、
ウクライナ、ベラルーシ、ロシア、
アゼルバイジャン、カザフスタン、
キルギス、タジキスタン、
ジョージア、ウズベキスタン
 
中東 イスラエル、エジプト、トルコ、
バーレーン、イラン、アラブ首長国連邦、
オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、
アフガニスタン、イラク、レバノン
パレスチナ、ヨルダン
アフリカ コートジボワール、コンゴ民主共和国、モーリシャス、
モロッコ、ジブチ、カーボベルデ、ガボン、ギニアビサウ、
サントメ・プリンシペ、赤道ギニア、
ガーナ、ギニア、南アフリカ、
アルジェリア、エスワティニ、カメルーン、
セネガル、中央アフリカ、モーリタニア、
ケニア、コモロ、コンゴ共和国、シエラレオネ、
スーダン、ソマリア、ナミビア、ボツワナ、
マダガスカル、リビア、リベリア、
エチオピア、ガンビア、ザンビア、ジンバブエ、
チュニジア、ナイジェリア、マラウイ、南スーダン、
ルワンダ、レソト、セーシェル


(2)レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
 上記(1)以外の全世界

 

4.帰国時の検疫等
 現在、全ての国・地域から入国される全ての方は、出国前72時間以内の検査証明の取得、入国時のPCR等検査、誓約書の提出、入国後14日間の公共交通機関不使用及び自宅等待機などが求められています。
 その中で、「(1)新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に過去14日以内の滞在歴がある方につきましては、検疫所長の指定する場所(検疫所の確保する宿泊施設等)で入国後3日間の待機をしていただき、3日目(場合によっては6日目)に検査を実施します。
 また、インドで初めて発見された「(2)変異株B.1.617指定国・地域」からのすべての入国者及び帰国者は、当分の間、検疫所長の指定する場所での待機が求められます。(2)については、対象国・地域により、検疫所長の指定する場所での待機を3日間求められる場合、6日間求められる場合、10日間求められる場合に分かれ、それぞれ検査を受けて、いずれの検査においても陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日目までの自宅等待機が求められます。
 帰国の際は上記の取扱いに十分ご注意ください。状況は刻一刻と変化していますので、(1)(2)の該当国などの詳細及び最新の情報は外務省の海外安全HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html)を必ず確認してください。

(2)の変異株B.1.617指定国・地域のうち、
1  検疫所の確保する宿泊施設で3日間待機の場合
  3日目の検査後、陰性と判定された者は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日目まで自宅等待機
2  検疫所の確保する宿泊施設で6日間待機の場合
  3日目及び6日目の検査でいずれも陰性と判定された者は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日目まで自宅等待機
3  検疫所の確保する宿泊施設で10日間待機の場合(再入国拒否対象国・地域)
  3日目、6日目、10日目の検査でいずれも陰性と判定された者は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日目まで自宅等待機


5.海外へ留学予定・留学中の皆さんへ
 文部科学省から、留学中の日本人学生の皆さんが在籍する日本の各大学等に対しては、学生の皆さんと速やかに連絡が取れる体制の構築に加え、在留届・たびレジへの登録の指示、定期的な安否確認、随時の所在の把握(留学先近辺にいるのか、別の場所にいるのか等)に努めるとともに、留学中の学生の皆さんの不安解消のための必要なサポートについて対応いただくようお願いしています。
 皆さんにおいても、各大学等から皆さんへの連絡が迅速に行えるよう、また、外務省や現地の日本国大使館等からの連絡が確実に受けられるよう、在留届・たびレジに渡航情報を登録いただくとともに、外務省ホームページにおいて最新の情報を随時把握するようにお願いします。何か不安なことや困ったことがあれば大学等にすぐに相談できるよう、大学等への連絡先の登録や情報の報告を行うとともに、大学等との連絡を密にとっていただくよう、ご協力をお願いします。

お問合せ先

高等教育局学生・留学生課留学生交流室

(高等教育局学生・留学生課留学生交流室)