東日本大震災に伴う外国人留学生(大学、専修学校)の在籍・就学状況について(平成23年7月1日現在)

 このたび、文部科学省では、在籍中の外国人留学生(大学、専修学校)のうち、通学圏内にいることが確認できる留学生数について東北地区のみ抽出調査(大学17校、専門学校3校)し、下記のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

【大学について】
 前々回(平成23年4月20日現在)の調査結果において、東北地区では35.1パーセントが、前回(平成23年5月20日現在)の調査結果において、東北地区では86.5パーセントの学生が通学圏内にいることが確認できる状況でした。
 今回(平成23年7月1日現在)の結果では、東北地区でも9割を上回る93.8パーセントの学生が通学圏内にいることが確認できる状況となっています。

【専修学校について】
 前回(平成23年5月20日現在)の調査結果において、東北地区では87.4パーセントの生徒が通学圏内にいることが確認できる状況でした。
 今回(平成23年7月1日現在)の調査では、東北地区でも9割を上回る91.0パーセントの生徒が通学圏内にいることが確認できる状況となっています。

東日本大震災に伴う外国人留学生(大学)の在籍・就学状況について(平成23年7月1日現在)(対象17校)

留学生を受入れている東北地区の国公私立大学のうち(17校)の留学生数
a

大学所在地(通学圏内)にいることが確認できる留学生数
b

通学圏内にいることが確認できる割合
(c=b/a)

2,942人

2,759人

93.8パーセント

文部科学省高等教育局学生・留学生課調査(平成23年7月1日現在)

  1. aの留学生数は、平成23年7月1日時点において在籍している学校全体の留学生の数。
  2. この調査でいう「留学生」とは、「出入国管理及び難民認定法」別表第1に定める「留学」の在留資格(いわゆる「留学ビザ」)により、我が国の大学(大学院を含む。)において教育を受ける外国人学生をいう
  3. 留学生受入れの国公私立大学のうち、地域・規模を考慮した任意の17校を対象として集計。
  4. 各大学で把握しえた限りのおおまかな数字であり完全に正確なものではない。

【参考:過去の調査結果】東日本大震災に伴う外国人留学生(大学)の在籍・就学状況について(平成23年5月20日現在)(対象135校)【うち東北地方のみ抜粋】

留学生を受入れている全国の国公私立大学(135校)の留学生数
a

大学所在地(通学圏内)にいることが確認できる留学生数
b

通学圏内にいることが確認できる割合
(c=b/a)

全国

33,867人

32,524人

96.0パーセント

うち東北17校

2,939人

2,542人

86.5パーセント

東日本大震災に伴う外国人留学生(専修学校)の在籍・就学状況について(平成23年7月1日現在)(対象3校)

留学生を受入れている東北地区の専修学校(3校)の留学生数
a

専修学校所在地(通学圏内)にいることが確認できる留学生数
b

通学圏内にいることが確認できる割合
(c=b/a)

189人

172人

91.0パーセント

文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課調査(平成23年7月1日現在)

  1. aの留学生数は、平成23年7月1日時点において在籍している学校全体の留学生の数。
  2. この調査でいう「留学生」とは、「出入国管理及び難民認定法」別表第1に定める「留学」の在留資格(いわゆる「留学ビザ」)により、我が国の専修学校において教育を受ける外国人生徒をいう。
  3. 留学生受入れの専修学校のうち、地域・規模を考慮した任意の3校を対象として集計。
  4. 各専修学校で把握しえた限りのおおまかな数字であり完全に正確なものではない。

【参考:過去の調査結果】東日本大震災に伴う外国人留学生(専修学校)の在籍・就学状況について(平成23年5月20日現在)(対象71校)【うち東北地方のみ抜粋】

留学生を受入れている全国の専修学校(71校)の留学生数
a

専修学校所在地(通学圏内)にいることが確認できる留学生数
b

通学圏内にいることが確認できる割合
(c=b/a)

全国

6,555人

6,442人

98.3パーセント

うち東北3校

182人

159人

87.4パーセント

お問合せ先

高等教育局学生・留学生課留学生交流室

生涯学習政策局生涯学習推進課専修学校教育振興室

(高等教育局学生・留学生課留学生交流室)

-- 登録:平成23年09月 --