専門職大学院等教育推進プログラム 選定委員会(第1回)議事要旨

1. 日時
平成19年4月10日(火曜日)14時~16時

2. 場所
丸の内仲通りビル K4会議室

3. 配付資料
資料1   「専門職大学院等教育推進プログラム選定委員会」における議事の公開等に関する取扱い(案)
資料2 「専門職大学院等教育推進プログラム選定委員会」の設置について
資料3 「専門職大学院等教育推進プログラム選定委員会」委員名簿
資料4 専門職大学院等教育推進プログラム
資料5 平成19年度「専門職大学院等教育推進プログラム」公募要領(案)
資料6 平成19年度「専門職大学院等教育推進プログラム」申請書(様式)(案)
資料7 平成19年度「専門職大学院等教育推進プログラム」申請書作成・記入要領(案)
資料8 平成19年度「専門職大学院等教育推進プログラム」審査要項(案)
資料9 平成19年度「専門職大学院等教育推進プログラム」評価書(案)
資料10 ペーパーレフェリーの選考方針及び構成(案)
資料11 公募・選定スケジュール(案)

机上資料
  平成18年度「法科大学院等専門職大学院教育推進プログラム」公募要領等
平成18年度「資質の高い教員養成推進プログラム」公募要領等
平成18年度「法科大学院等専門職大学院教育推進プログラム」の選定結果について
平成18年度「資質の高い教員養成プログラム」選定委員会の審査結果について

4. 議事
(1) 審査等の体制及び方法について
 委員長に平松委員が選任された。
 議事の公開等についての取扱いがおおむね案のとおり了承された。ただし、委員等氏名については、「(1)委員会の委員及び部会の委員の氏名は、予め公表する。(2)ペーパーレフェリー委員の氏名は、選定後公表する。」こととされた。
 委員から、審査内容の実態に即して「専門職大学院プログラム審査部会」を「専門職大学院(法科大学院)プログラム審査部会」に修正してはどうかとの意見があり、修正を含めた取扱いが、委員長に一任された。

(2) 公募内容及び審査方法等について
 公募要領、審査要項、審査基準及び評価書について事務局から説明があり、質疑応答が行われた。おおむね案のとおり了承され、修正を含めた取扱いは、委員長に一任された。また、ペーパーレフェリーの選任については、委員長及び今後選任される審査部会長に一任された。
 なお、質疑応答の概要は以下のとおり。
(○:委員、●:事務局)

委員  「法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム」の成果の活用方法を記載する欄が申請書に設けられているが、「資質の高い教員養成推進プログラム」の成果の活用方法の記載欄がないのはなぜか。

事務局  「法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム」は平成16年度から平成18年度にかけて実施され、現在設置されている法科大学院の大部分が支援を受けたという実績がある。それに比べて、「資質の高い教員養成推進プログラム」は平成17年度と平成18年度のみの実施であり、実績がそれほどないため記載欄は設けなかった。ただし、「資質の高い教員養成推進プログラム」の成果を記述することを妨げるものではない。

委員  「資質の高い教員養成推進プログラム」は実績が少なく、成果の記載欄を設けると、選定済みの大学が有利になるように見えてしまうため、記載欄は設けなくてよい。

委員  「法科大学院プログラム」の審査において、「法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム」の成果を重視するということか。単独取組か共同取組によって、審査にあたって位置付けが変わってくるのではないか。

事務局  審査にあたって、3年間の成果・課題を平成19年度の事業にどのように活かしていくかは判断要素のひとつとなりうるが、それほど強調しているわけではない。3年間の成果をどのように審査に反映させるかは、審査部会で検討することとなる。

(3) その他
 次回は、7月25日(水曜日)に開催することとなった。

(高等教育局専門教育課専門職大学院室)


 

-- 登録:平成21年以前 --