日本発のオンライン国際教育プラットフォーム「Japan Virtual Campus(JV-Campus)」パイロット事業開始及びキックオフシンポジウムの開催について

日本発のオンライン国際教育プラットフォーム 「Japan Virtual Campus(JV-Campus)」パイロット事業開始及びキックオフシンポジウムの開催

スーパーグローバル大学創生支援事業(以下「SGU」)の取組みにおいて、日本初のオンライン国際教育プラットフォーム「Japan Virtual Campus(JV-Campus)」を構築し、令和4年3月10日よりパイロット事業を開始します。
ついては、以下の通り、JV-Campusの構築を牽引する幹事校(筑波大学)による
「キックオフシンポジウム」を開催します。
〇日時:令和4年3月23日(水曜日)10時00分~12時30分
〇形式:オンライン
〇出席者:希望する大学等
詳細はJV-Campusウェブサイトを参照(※外部サイトへリンク)
参加登録フォーム(※外部サイトへリンク)

事業の概要

教育のオンライン化が世界的に一挙に進展し、留学生及び研究者の流れも大きな変化の見られる様相の中、オンライン教育を活用した我が国の新たな国際教育・交流の環境整備として、国際競争力ある教育をオンラインで国内外に開放できるプラットフォームを構築する。
海外に向けては日本の強みと魅力ある教育を提供しつつ、大学間においては優れた教育リソースを共有。国際競争力のあるハイブリッド教育にも繋がる環境を整備し、外国語による授業から日本語教育及び日本の強みを発信する授業等まで、多様な授業を集積、多様なスキームを包含するシステムを構築。これにより、優秀な外国人留学生の確保、日本人留学生の新たな留学環境の整備等、国際競争力ある教育環境に貢献する。

プラットフォームの特徴

本プラットフォームでは、JV-Campusに参加する大学等が、各機関の戦略に応じて独自に運営しコンテンツを発信する「個別機関Box」と、受講側および提供側のニーズに基づき、複数機関が連携して戦略的にコンテンツを発信する「戦略的パッケージBox」の2つの事業を展開する。Moodleで構築されるフル機能Mooc/LMSサービスを提供することで、オンデマンド・ハイブリッド・リアルタイムといった様々な形式に対応し、国際的教育コンテンツを発信していく環境を整える。
同時に、SGU事業・大学の国際化促進フォーラムにて展開される、国内外の人材流動性の向上や国際的人材育成に資するコンテンツ(ヴァーチャルキャンパスツアー、語学・文化教育、就職ネットワーキング活動、国際活動に貢献する教職員育成など)を、大学間連携のもと戦略的に展開していく。
SGU事業・大学の国際化促進フォーラムウェブサイト(※外部サイトへリンク)

【参考:筑波大学プレスリリース資料(令和4年2月24日)より(一部編集)】

JV-Campus サイト(外部サイトに移動します)

〇個別機関Box(パイロット事業)令和4年3月10日開始
≪参加表明校(五十音順) 計37機関(※令和4年2月25日現在)≫
宇都宮大学、大阪市立大学、大阪工業大学、岡山大学、お茶の水女子大学、鹿児島大学、金沢大学、関西学院大学、関西大学、近畿大学、熊本大学、国際基督教大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、尚絅学院大学、上智大学、信州大学、中央大学、千葉大学、筑波大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、長崎大学、新潟大学、西九州大学、広島大学、放送大学、北海道大学、三重大学、立命館大学、琉球大学、国際交流基金、ICCインターナショナル・コミュニケーションズ・カウンシル

資料

【資料1】JV-Campusイメージ(PDF:1MB)
【資料2】JV-Campus概要(筑波大学作成)(PDF:1MB)
【資料3】JV-Campusキックオフシンポジウム次第(PDF:194KB)

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