| 大学等名 | 関西大学 | 整理番号 | 273123 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| テーマ番号 | 6 | テーマ名 | ITを活用した実践的遠隔教育（e-Learning） | ||
| 取組名称 | 進化するe-Learningの展開 －授業と学習の総合的支援および教授法と学習コンテンツの共有化－ | ||||
| 取組担当者名 | 冬木 正彦 | ||||
| （取組の概要） | |||||
| 本取組では、正課教育における授業と学習（予習・復習）の有機的なサイクルを授業支援型e-Learningシステム“Web-Based Coordinated Education Activation System”（以下、「CEAS（シーズ）」と称する。）の利用で形成し、学生の学力向上に資する汎用教育支援モデルを構築する。良質で公開可能な「学習コンテンツ」は、教育実践過程で制作される「授業コンテンツ」の蓄積とそこから抽出されたコンテンツの洗練・蓄積の2段階で制作される。同時に、支援システムの活用で教育の質が向上した例を蓄積データの中から選び、コンテンツと合わせて優れた教育方法のパターンとして学内外に公開し、正課教育の授業改善に役立てる。また、CEASを利用した教育実践に履修登録・シラバス公開と学生による授業評価を組込み、学生の授業満足度と知的向上心を高揚させる。さらに、CEASを他教育機関に無償配付し、その導入・運用をWeb上で支援する。 | |||||
| （選定理由） | |||||
| 既に授業支援型e-Learningシステム（CEAS）が稼動しており、それを利用している授業科目も多いなど実績を上げています。本取組は集合教育における予習・授業・復習のサイクルをe-Learningによって個別に支援することによって教育の質を高めるもので高く評価されます。特に、授業のために必然的に用意される資料を蓄積し、それから予習と復習のためのコンテンツを作成して、蓄積を公開して利用できるようにする点が特徴的です。 | |||||
高等教育局大学振興課大学改革推進室
-- 登録：平成21年以前 --