平成17年度現代GPフォーラムについて(報告)

資料4

平成18年3月27日
選定委員会

3月4日(土曜日)東京ビッグサイト

【参加者数】のべ参加者数2,000人超


○ パネルディスカッション(10時30分~12時 国際会議場) 750名

○ グループディスカッション
グループ名 時間 会場名 入場者数
地域活性化関連 13時30分~15時 レセプションホールA 268名
知的財産関連 13時30分~15時 101会議室 92名
英語教育関連 16時~17時30分 101プラス102(中継)会議室 146名
人材育成関連 13時30分~15時 102会議室 81名
e-Learning関連 16時~17時30分 レセプションホールA 259名

○ポスターセッション(10時~16時 レセプションホールB)は入場自由

【アンケート結果】(抜粋)

(パネルディスカッションの感想)
 
  反対意見等演出が必要(より理解が深まる)
  大学改革・情報発信などの課題について学生の視点が必要なことがよく理解できた。
  採択されただけではなく、その後の発展への努力や、その課程を情報として誰にどのように流すかといった視点が、決して新しいものではないのだが、見落としがちであったという所を気づかされた。広報活動の点からも非常にためになった。
  掲載資料が良かった上に、それぞれ異なった視点からのご意見は参考になった。時間の関係もあったろうが会場からの質問、あるいは事前質問についての回答等のコーナーがあればもっと良かったと思う。
  民間人の視点と示唆は十分に傾聴すべきことだと思われた
  ステークホルダー側、審査側それぞれの立場からの意見が非常に参考になった。
  荻上先生の「現代GPは自主的評価である」というお話に得心しました。
  一般論(たてまえ)が主で、もっとつっこんだ本音を。
  質問の機会を設けてほしい。
  時間が少ないように感じました。
  評価してくれることはうれしいが、実態は背伸びしてやっている部分があり、耳が痛い話が多い。うまく行っていない、順調に進んでいない部分があり、そこで苦労している。

(グループディスカッションの感想)
 
  質問が聞きたい内容のもので参考になった。
  教育の本質的な話題があってよかった。評価等については参考になった。取り上げた例も良く、部屋の大きさもよかったと思います。
  実際の細かい苦労がよくわかった。
  具体的取組を学べて今後の検討を進める指針となった。
  地域貢献は分野により大きく異なりもう少し普遍的な内容のものをとりあげるか、分野別に分けるかしないと参考にならない。事前に発表題材を示しておいて欲しかった。
  特徴のないところに、特徴を工夫した例があると参考になります。
  取り上げられたテーマが現在取り組んでいる内容とかなり離れていたためあまり参考になりませんでした。
  もう一つほど事例発表があってもよかったのではないかと思う。
  グループというには人数が多すぎるように思えた。
  質疑応答の時間がもっとほしい。
  選定された取組の中から、どうして二つのものを取り上げたという説明がなかった。やはり全体を総括したうえで、この二つを位置づけていただきたかった。
  質問者の質問を繰り返す必要はない。
  専門用語が多く、理解しにくい部分があった。
  2大学の報告時間を、もう少しとって欲しかった(プラス5分ぐらい)

(ポスターセッションの感想)
 
  一番の収穫はこのセッションだった。
  発表大学の皆さんが生き生きしていた。
  大学人の意欲的な取組に接し、啓発されるところが多かった。
  出展大学の担当者が熱心に説明してくれ、情報発信に対する認識がいづれの大学も高いことがよく分かった。
  資料がそれぞれ整っていて参考になって良かった。
  会場の広さも、各ブースの配置のバランスもちょうど良かったと思う。
  ポスターの内容がおざなりなので、もう少し具体的な内容がほしかった。
  それぞれ工夫があって興味をひいたが文字情報の掲示(特に国立大に多い)には工夫が必要である。
  ブースに仕切りがあれば展示壁面が増えてより一層資料提示ができると思うのでどうぞご検討ください。
  ポスターセッションでは配付物があったが、今後はこのような配付物は各GP実施校のホームページに全ての資料を掲載してダウンロードするようにすることでなくすことができると考える。
  パネルディスカッションとグループディスカッションに参加したら、ポスターセッションを見る時間がとれなかった。出来ればお昼前に1時間くらいポスターセッションを見る時間がほしかった。
  ポスター発表者がパネルディスカッションに参加できません。時間をずらす等ご配慮ください。
  会場が狭く移動が大変であった。採択校スタッフも通路で説明・資料配付するなど通行障害となっていた。長時間に渡るので、採択校側にも配慮した会場設営を希望したい。
  会場が狭すぎるため、話を聞いてみたくても、スペース的に余裕がなかった。もう少し広い会場でお願いしたい。

(その他次回以降に向けての要望等)
 
  パネルディスカッションやグループディスカッションの内容を映像で記録し、参加できなかった教員でも後に見ることができるようにならないだろうか?学内全体で参考になることが多いことから生の情報を共有できるようご検討願います。
  グループディスカッションに参加できる人数をもう少し増やすべきではないか?「広く情報発信する」という点で改善が必要なのではないか?
  ビッグサイトのような広い会場の場合、会場案内、食堂、コーヒーショップ、トイレ、案内所の位置を明記した資料を必ず入れてください。
  フォーラム参加者がこの会場で一日をどう過ごすのか無関心すぎる。もっと参加者のことを考えてほしい。
  入場許可制など全く不要で権威的。当日の係員だけが増え無駄な出費が増えるだけ。座れなければ立って聞けばよい。立ち聞きが出るとは考えられない。実際に空席が多い。
  現代GPについてのテーマ設定は制約される分やり易くもあり、しかし、逆にやり難い面もある。本来のあるべき目的を見失わないためにも今後の工夫を期待したい。
  これまでGPにかかわることがなかったのでほとんど知らなかった。今回参加してGPの意味や意義などが理解できた。各大学や学部の問題かもしれないが、GPへの理解を促進するために文科省としてもさらなる取組が必要ではないか。
  パネルディスカッションでも意見が出されていたが、特色GPに比べて、現代GPが世間一般にあまり知られていないようである。この点でマスコミへの働きかけ等何か方策が必要だと思う。
  地域地域において、採択大学での発表フォーラムを高校生、地域住民向けに開催してはどうか。
  GPにかかわっている中には教員と事務職員がいますが、立場が違いますので事務だけの情報交換などができたらいいと思います。たとえば、事務のセッションを設けるなど。
  パネルディスカッションでもお話されたが、申請することによって教員が勉強したり反省したりする機会が増える。議論することで気づき相互理解が進む。GPはいろいろな「種まき」をしてくれるよい制度である。
  このような取組によって本学の古い体質も変えられるような気がしてきました。とても勇気づけられました。


 

-- 登録:平成21年以前 --