2 事業の概要

(1)募集の対象

 今年度は以下のテーマを設定しており、それぞれのテーマに応じて、大学等としてのビジョンをもとに学長(高等専門学校においては校長。以下、「学長等」という。)を中心とするマネジメント体制の下、国公私立大学、短期大学(テーマによっては大学院や高等専門学校を含む)が計画している教育プロジェクトを対象として募集します。

テーマ名

  • 「地域活性化への貢献」
  • 「知的財産関連教育の推進」
  • 「仕事で英語が使える日本人の育成」
  • 「他大学との統合・連携による教育機能の強化」
  • 「人材交流による産学連携教育」
  • 「ITを活用した実践的遠隔教育(e-Learning)」

 なお、「特色ある大学教育支援プログラム」は、大学教育の改善に資する種々の取組のうち、今日まで継続的に実施し、実績を挙げている取組を対象(詳細は「特色ある大学教育支援プログラム公募要領」を参照)としていますが、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」は、各大学等がテーマの趣旨・目的にそって確実な計画のもとに新たな大学教育改革を図ろうとしているもので、我が国の大学教育改革に資する取組を対象としています。

(2)申請件数・申請者・募集内容等

  • 本プログラムの申請件数は、原則各大学等から1件です。ただし、今年度については、政策課題の重要性及びテーマの性質等を考慮し、次の範囲で申請できるものとします。
    • 「知的財産関連教育の推進」、「仕事で英語が使える日本人の育成」、「人材交流による産学連携教育」、「ITを活用した実践的遠隔教育(e-Learning)」のテーマの中から1件。
    • 「地域活性化への貢献」に対して1件。
    • 「他大学との統合・連携による教育機能の強化」に対して1件。
    申請の際、単独大学等での取組、複数の大学等での取組の別は問いません。なお、複数の大学等が共同で行うものは、主となる1つの大学等が代表して申請することとします。
  • 同一又は類似性の高い取組を、複数テーマに申請することはできません。
  • 申請者及び募集内容は、別紙を参照してください。
  • 専門職大学院については今年度は募集対象外としますが、別途「法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム」を実施します。
  • 取組の趣旨・目的、今後の計画、将来の展望等をとりまとめて、文部科学大臣あてに申請書を提出してください。
  • 内容の詳細については、別添2「平成16年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム申請書(作成・記入要領)」を参照してください。
  • 選定件数は、全体として申請件数の2割以内又は70~80件程度としますが、申請の状況等により調整を行うことがあります。

お問合せ先

高等教育局大学振興課大学改革推進室

(高等教育局大学振興課大学改革推進室)

-- 登録:平成21年以前 --