平成23年度「口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境の整備事業」選定結果について

平成23年8月26日

 平成23年度「口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境の整備事業」について、口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境の整備事業委員会において審査が行われ、選定結果がとりまとめられましたので、お知らせします。

事業目的・選定結果

1.事業目的

 口蹄疫の国内発生、鳥インフルエンザなど人獣共通感染症への対応、BSEを契機とする安全への関心の高まりなどを背景に、国民の健康・生活を守るため現場の最前線で家畜診療や防疫等に従事する産業動物獣医師や公務員獣医師に対する社会的ニーズが高まっています。

 本事業は、このような背景を踏まえ、獣医系大学における、臨床実習等の機会の拡大と質の向上に向け、獣医系大学と外部専門機関との全国的な実習システムを構築する上で必要な経費の支援を目的として実施するものです。

2.選定結果

【分野1】 産業動物診療分野における全国的臨床実習システムの構築

代表校: 岐阜大学 (協力校: 酪農学園大学、北里大学、鹿児島大学)

【分野2】 感染症等対策分野における全国的実習システムの構築

代表校: 東京大学 (協力校: 岩手大学、東京農工大学、宮崎大学)

お問合せ先

高等教育局専門教育課

企画係
電話番号:03-5253-4111(内線2501)

-- 登録:平成23年08月 --