がんは、わが国の死亡率第1位の疾患ですが、がんを横断的・集学的に診療できる専門家が全国的に少なく、その養成が急務とされています。また、近年の高度化したがん医療の推進は、がん医療に習熟した医師、薬剤師、看護師、その他の医療技術者等の各種専門家が参画し、チームとして機能することが何より重要です。
そのため、がん医療の担い手となる高度な知識・技術を持つがん専門医師及びがん医療に携わる医療スタッフなど、がんに特化した医療人材の養成を行うため、大学病院等との有機的かつ円滑な連携のもとに行われる大学院のプログラムを支援します。
<事業計画期間> 平成19年度~平成23年度(5年間)
<事業選定件数> 18件
最終評価は
(1)事業の実施状況や成果等を検証し、本事業の目的が達成されたか評価を行うこと。
(2)評価結果を各大学にフィードバックすることにより今後の事業の更なる発展に役立てること。
(3)本事業の成果等をわかりやすく社会に公表すること。
を目的として実施しました。
全18プログラムから、自己評価書の提出を受け、「がんプロフェッショナル養成推進委員会」において、書面評価及び合議審査を実施し、別添のとおり結果を取りまとめました。
がん医療人材育成専門官:岩瀬鎮男、医学教育係長:菊池博之
電話番号:03-6734-4111(内線3306)
-- 登録:平成24年03月 --