| 大学・短大・高専名 | 富山短期大学 |
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| プログラムの名称 | 地域をキャンパスとした人間力向上の取組 ‐学科の特性を生かした社会参加活動の開発・支援‐ |
| プログラム担当者 | 武藤 憲夫 |
| （プログラムの概要） | 本取組は、地域における社会参加活動を通して、学生の人間力の向上を図り、一人ひとりの「未来計画の実現」を支援するために、学習支援・課外活動支援・進路支援を一体的に位置づけ、全学的な体制で展開する学生支援の取組である。 学内に「ボランティア・地域活動センター」を設置し、1．特色ある地域活動プログラムの開発、2．学生の地域活動への参加促進、3．「Webボランティア手帳」システムの開発・活用、4．地域の諸団体との協働・ネットワークづくり等を推進する。 学生は、学科ごとの学びの特性を生かした地域活動に参加・体験する中で、他者理解と自己理解を深め、自立と共生など現代に生きる者として必要な「人間力」を養うことにつながる。 今回の取組は、平成15年度採択の本学特色GP（一貫した福祉人材養成教育）と相俟って、地域との協働の中で「全人的な人間の育成」の双璧を成すものである。 |
| （選定理由） | 富山短期大学においては、学生支援に関する理念・目標に基づき、学生支援の取組を教職員及び各委員会が連携・連動して具体的かつ組織的に実施しており、その結果は、就職決定率の高さにおいて実証されるように大きな成果を上げていると言えます。 また、今回申請のあった「地域をキャンパスとした人間力向上の取組」は、地域とのネットワークを構築し、各学科の特性を生かした活動プログラムにより、 対人関係やコミュニケーション能力を実践的・効果的に学ぶための支援のプロセスが明確であり、他に見られない工夫ある取組であると言えます。 特に、学内に「ボランティア・地域活動センター」を設置し、地域活動のプログラム開発からはじまり、Webボランティア手帳を活用することにより学生の参加実績や感想・疑問等を早期に確認、早期に指導できるシステムになっており、他の大学等の参考となる優れた取組であると言えます。 |
高等教育局学生支援課
-- 登録：平成21年以前 --