| 大学・短大・高専名 | 高知大学 |
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| プログラムの名称 | コラボ考房と2つの道場が育む自律型人材 ‐教育的支援機能と活動実践の場の提供を基軸とする準正課システムの構築‐ |
| プログラム担当者 | 松永 健二 |
| （プログラムの概要） | 近年、社会では、企業の雇用形態の変化や価値観の多様化などを背景に「自律型人材」が求められている。自律型人材は、「社会性」、「意欲」、「知識技術的能力」を一体的・調和的に備えていることが不可欠である。しかし、従来の大学教育では、学生の意欲の低下にともない、知識技術的能力や社会性の修得も不十分となり、学生自身の内面での能力の統合化が図れていなかった。 本取組では、社会協働系・自律系授業で顕在化した学生の意欲をさらに引出し高めるために、自発的な活動実践の場の提供及び、教員と社会人師匠による教育的支援を行う「準正課システム」を構築する。準正課システムでは、グループで社会的課題に取組む「コラボ考房」や、個人の能力・資質の向上を目指す「ファシリテーション力養成道場」と「企画立案力養成道場」を実践の場とし、社会性、意欲、知識技術的能力を向上させながら統合化することにより、自律型人材の育成を目指す。 |
| （選定理由） | 高知大学においては、大学の特殊性に基づく人材育成理念、学生支援の組織体制及び実施、IT基盤等が充実していると認められます。 その上に基づく「準正課システム」はインターンシップとの棲み分けの点や他の大学に類似の例はあるものの、学生の問題意識を高める工夫がなされており、地域との連携を含む実施の過程が明確で、これまでの実績を踏まえて発展的展開が期待され、他の大学等の参考となる優れた取組であると言えます。 |
高等教育局学生支援課
-- 登録：平成21年以前 --