資料6 日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業 審査基準(案)

平成22年4月 日
日中韓等の大学間交流を通じた
高度専門職業人育成事業委員会

   「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業」の審査は、この審査基準により行うものとする。

書面審査

  書面審査は、各委員が「計画調書」をもとに行う。審査にあたっては、日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業審査要項(以下「審査要項」という。)「2 審査に当たっての着目点」の各要素に直目しつつ、評価を行う。

 1.書面審査の評点

  審査要項「2 審査に当たっての着目点」に照らして、(1)~(9)の項目ごとに、評点を下表1とおり4段階の区分により判断する。
<下表1:書面審査項目の評点>

評点区分

評価

a (4点)

非常に優れている。

b (3点)

優れている。

c (2点)

妥当である。

d (1点)

不十分である。

 
2.各評点の所見等

(1)書面審査の所見は、委員会における審査の際、極めて重要な判断材料となるため、できるだけ「コメント」欄に記入すること。特に評点で「a」又は「d」を付した場合は、どの点が優れている点なのか、又はどの点が不十分なのかについて、具体的に判断根拠・理由等を必ず「コメント」欄に記入すること。
(2)また、書面審査項目の記載の不備・誤記入等により判断できない場合は、評点を「d」とし、その具体的な理由を必ず「コメント」欄に記入すること。

3.書面審査結果(評点)の取り扱い等について

 個別書面審査の結果は、以下のにより、項目ごとにその評点を集計し、それぞれの定性的なコメントとともに選定の際の判断の目安として用いる。
 各項目は、それぞれの重要性に鑑み、項目毎に係数をかけて評点に重み付けをし、4段階の評価区分(a、b、c、d)を以下により換算する。
《項目ごとの係数》
(1)海外大学からの優秀な外国人学生の受け入れ → 係数1.0(仮)
(2)質の高い実践的な教育を行うための教育内容や教育体制の充実 → 係数1.0(仮)
(3)円滑な事業推進体制の整備とPDCAサイクルシステムの構築 → 係数1.0(仮)
(4)達成目標の設定 → 係数1.0(仮)
(5)学生に対する修学・就職支援等 → 係数1.0(仮)
(6)採用促進に向けた取組 → 係数1.0(仮)
(7)外国人学生の就職支援 → 係数1.0(仮)
(8)他の事業との重複状況 → 係数1.0(仮)
(9)事業趣旨の合致性・重要性、人材育成の意義、計画の妥当性 → 係数1.0(仮)

面接審査

  面接審査は、各委員が「計画調書」をもとに行う。審査にあたっては、審査要項「Ⅱ 審査に当たっての着目点」の各要素直目しつつ、評価を行う。また、実施にあたっては、別に定める「面接審査実施要領」により行う。

1.面接審査の評点

  審査要項「2 審査に当たっての着目点」に照らして、評点を下表2とおり4段階の区分により判断する。また、その際は、書面審査の評価結果も参考にする。
<下表2:面接審査項目の評点>

評点区分

評価

a (4点)

非常に優れている。

b (3点)

優れている。

c (2点)

妥当である。

d (1点)

不十分である。

 
2.各評点の所見等

  面接審査の所見は、委員会における審査の際、極めて重要な判断材料となるため、どの点が優れている点なのか又はどの点が不十分なのかについて、具体的に「コメント」欄に記載すること。

3.面接審査結果(評点)の取り扱い等について

  面接審査の結果は、書面審査結果の評点と、それぞれの定性的なコメントとともに選定の際の判断の目安として用いる。

採択すべき拠点の決定

  委員会は、書面審査及び面接審査の結果の結果を踏まえ、「審査要項」「2 審査に当たっての着目点」に留意しつつ、審議を尽くした上で、合議により採択拠点を決定する。

区分

評価

採択する。

×

採択しない。

 

お問合せ先

高等教育局専門教育課科学・技術教育係

-- 登録:平成22年05月 --