先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム(平成19年度採択)の実績(概要)
(1)産学連携体制の構築
- 8大学等と15企業・団体等が本プログラムにて連携
(実務家教員の派遣やインターンシップの受入等の協力を実施)
- 拠点内の大学及び企業だけではなく、2つの拠点相互の連携も図られ、教員や学生の人的なネットワークを形成
(2)実践的な教育プログラムの構築
各大学の修士課程において10~20単位程度の実践的な産学連携科目が構築
- 暗号技術から法制度・倫理までをトータルにカバーする教育カリキュラムの構築
- 実践的な短期合宿形式の演習等の教育方法(特にネットワークセキュリティ分野)の開発
- 企業において情報セキュリティ研究や実務の現場に関与し体験する、長期のインターンシップなど
(3)高度セキュリティ人材の育成
- 平成19年度~平成22年度までに約320名の学生がプロジェクトに参加
- 要件を満たした修了生にはサーティフィケート(履修証明書)を授与
(4)新たな教材の開発
- 講義ビデオアーカイブ、講義スライド、演習用教材など、約460教材を作成(平成22年度末現在)
(5)卒業者に対して産業界からの高い評価
- プログラムの修了生はセキュリティ関連の企業にも多く就職
- 企業へのアンケートにおいても、プログラムの修了生は積極性・主体性、問題意識、忍耐力、プログラミング力、論理的思考力、ドキュメント作成力といった点で高く評価
先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム(平成19年度採択)プロジェクト一覧
大学名
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プロジェクト名
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奈良先端科学技術大学院大学(拠点大学) 京都大学 大阪大学 北陸先端科学技術大学院大学
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社会的ITリスク軽減のための情報セキュリティ技術者・管理者育成
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情報セキュリティ大学院大学(拠点大学) 中央大学 東京大学
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研究と実務融合による高度情報セキュリティ人材育成プログラム
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※大学名欄の拠点大学以外は連携大学

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