【資料3】主な論点

主な論点

 

(1)  東北6県全体の医師偏在の解消のため、教育運営協議会の活用等により、既存の医学部や県当局と密接に連携し、各県の実状を踏まえた医師偏在の解消方策を講ずることができているか。

(2)  既存の医学部や県当局等と連携し、早期に各県に地域サテライトを整備し、ネットワーク病院を活用することなどにより、地域医療への理解を深める教育を実施する体制が整っているか。また、初年次から十分な時間をかけて、継続的に地域で教育を受けるようなカリキュラムを構築できているか。

(3)  教員や医師、看護師等の確保について、採用地域や採用機関等のバランスに十分配慮しつつ、地域医療に支障を来さないよう、適切に対応することができているか。問題があると懸念される事例が生じた場合の対処が考えられているか。

(4)  修学資金制度について、宮城県をはじめとする東北各県と十分な調整を行い、奨学金を受ける学生にとっても魅力がある制度としつつ、持続可能かつ地域偏在の解消に資する制度とできているか。また、奨学金を受けない学生も含め、卒業生が東北地方に定着し、医師偏在の解消に寄与するための適切な方策が講じられているか。

(5) 教育運営協議会において、議論が十分に尽くされていない点がないか。

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高等教育局医学教育課企画係

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-- 登録:平成27年03月 --