21世紀COEプログラム
(16年度予算額 367億円)
17年度予算額 382億円
趣旨
第三者評価に基づく競争原理により、国公私立大学を通じて、世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援し、もって国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進する。
概要
- 主として研究上のポテンシャルの高い大学の研究教育拠点に対し、高度な人材育成機能も加味した、重点的支援を実施。
- 各大学の個性や特色に応じ、各学問分野の世界的な拠点が形成されるとともに、各大学が全学的視野に立って戦略的な研究教育体制の構築に取り組むなど、大学全体の活性化につながることも期待。
- 基本的な仕組みの概要は以下のとおり。
- 対象
大学院(博士課程)レベルの専攻等を対象(複数の専攻等の組み合わせや附置研究所等にも配慮)。
- 申請
学長を中心としたマネジメント体制の下、如何にして世界的な研究教育拠点に育成するかという大学としての戦略に基づき、学長から申請。
- 審査
日本学術振興会を中心に運営される「21世紀COEプログラム委員会」(委員長:江崎玲於奈 芝浦工業大学長)において、研究教育活動実績や当該大学の将来構想を中心に、公平・公正な第三者評価を実施。
- 審査の視点
1.研究教育活動実績や将来性、2.拠点形成計画の内容、3.大学としての将来構想等を基に、ポテンシャルの高さについて評価。
- 年次計画等
1件当たり年間1千万~5億円を原則として5年間継続的に交付。事業開始2年経過後に中間評価、期間終了時に事後評価を実施。
平成17年度の計画
- 研究教育拠点の着実な形成
(拠点形成の充実強化のため、中間評価を経た14年度採択拠点に間接経費を措置)
- 平成15年度採択の研究教育拠点に対する中間評価の実施
参考:これまでの採択実績:93大学274拠点
14年度公募 |
【生命科学】、【化学、材料科学】、【情報、電気、電子】、【人文科学】
(実績)
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15年度公募 |
【医学系】、【数学、物理学、地球科学】、【機械、土木、建築、その他工学】、【社会科学】、【学際、複合、新領域】
(実績)
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16年度公募 |
【革新的な学術分野】
(実績)
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文部科学省高等教育局大学振興課
主任大学改革官 山崎 秀保 課長補佐 三浦 和幸
電話番号:03‐6734‐3336(内線3315、2491)