大学等での学び直しを希望する社会人の皆様へ

平成27年7月、社会人の学び直しを推進する「職業実践力育成プログラム」(BP※)認定制度が創設されました

(※BP:Brush up Program for professional)

 

職業実践力育成プログラム(BP)とは・・・

大学・大学院・短期大学・高等専門学校における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを文部科学大臣が認定したもの

職業実践力育成プログラム(BP)の特色

・週末開講等、社会人が受講しやすい工夫が整備されています
・プログラムの対象とする職業の種類や修得可能な能力が具体的かつ明確に設定されています
・職業に必要な実務に関する知識、技術及び技能を修得できます
・プログラムの5割以上(目安)が、以下の(1)~(4)のうち2つ以上の実践的な教育方法による授業で占められています
(1)実務家教員や実務家による授業
(専攻分野における概ね5年以上の実務経験)
(2)双方向若しくは多方向に行われる討論
(課題発見・解決型学修、ワークショップ等)
(3)実地での体験活動
(インターンシップ、留学や現地調査等)
(4)企業等と連携した授業
(企業等とのフィールドワーク)
・プログラムの教育内容や設計に、関連分野の企業等の意見を取り入れています
・修了者の就職状況や修得した能力等が公表されています

職業実践力育成プログラム(BP) 認定プログラム一覧

・平成27年12月、制度創設後初めて123課程を認定しました。

平成27年度「職業実践力育成プログラム(BP)」認定課程一覧 (PDF:161KB)

・認定プログラムのうち、4テーマ(「女性活躍」、「非正規労働者のキャリアアップ」、「中小企業活性化」、「地方創生(地域活性化)」)に該当するプログラムは、以下のとおりです。

職業実践力育成プログラム(BP)と職業実践専門課程について

 

職業実践力育成プログラム(BP)

職業実践専門課程

実施主体

 大学、大学院、短期大学、高等専門学校

(専攻科、別科を含む)

 専門学校

(専修学校専門課程)

目的

 社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大

 職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成するとともに、専門学校における職業教育の水準の維持向上を図る

主に対象とする者

 社会人(在職者(正規・非正規を問わない)や求職者など。雇用者、自営業者を問わない。)

 全ての専門学校生(社会人か否かを問わない)

特色

 学術的な背景のもとで、大学等における教育研究資源を活かしながら、実務に関する知識、技術及び技能を修得させる教育を体系的に実施

 企業等との密接な連携により、実務に関する知識、技術及び技能を修得させる実践的な職業教育の質の確保に組織的に取り組む

主な認定要件

・大学等の正規課程又は履修証明プログラム(120時間以上)
・総授業時数の一定以上(5割以上を目安)を実践的な方法による授業で占めている
・企業等と連携して、教育課程の編成及び自己点検・評価を実施
など

・専門学校の正規課程(修業年限2年以上等)
・企業等と連携して、カリキュラム編成や実習等を実施
・学校関係者評価及び情報公開を実施
など

その他

・平成28年4月より開始

・平成26年4月より開始

お問合せ先

総合教育政策局生涯学習推進課

電話番号:03-5253-4111(内線:3672)

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(総合教育政策局生涯学習推進課)

-- 登録:平成27年07月 --