令和3年5月13日(木曜日) 13時30分~17時30分
(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について
(2)外部有識者による事業の点検等について
有川 博 | 日本大学総合科学研究所 客員教授 |
石堂 正信 | 公益財団法人交通協力会 常務理事 |
川澤 良子 | Social Policy Lab 株式会社 代表取締役社長 |
鈴木 裕子 | 鈴木裕子公認会計士事務所所長 公認会計士 |
堀川 義一 | 宮坂建設工業株式会社 顧問 |
前田 裕子 | 九州大学 理事 国立研究開発法人海洋研究開発機構 監事 |
松浦 亨 | 北海道大学病院 客員教授 |
水田 健輔 | 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構研究開発部 教授 |
石井 雅也 | 太陽有限責任監査法人 シニアパートナー |
伊藤 伸 | 政策シンクタンク構想日本総括ディレクター |
亀井 善太郎 | PHP総研 研究員 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 特任教授 |
議事に先立ち、委員の互選により、有川委員が座長に選出された。
(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について
文部科学省(以下「文科省」という。)より資料1、2-1及び2-2に基づき、今後のスケジュール、公開プロセスの進め方、点検の観点、公開プロセスに係る対象事業選定の考え方等について説明があった。その後、各事業所管部局より、公開プロセス対象事業候補(以下「候補事業」という。)となっている16事業について、それぞれ説明を行い、委員と各事業所管部局との間で質疑応答があった。
委員からの主なコメント
・当該事業のお金は具体的に何に使用されているのか
・全体の戦略についてロードマップを示すことができないか
・事業を採択されたところとそうではないところの差異が分かると成果が見えやすいのではないか
・事業の成果が地域へ浸透しているということを示して欲しい
・一者応札の改善の取組は効果が出ているのか
その後、どの事業を公開プロセスの対象とすべきかが議論され、以下の7事業が選定された(5日間(土日・祝日を除く。)の申出期間を経て、5月19日(水曜日)に決定した。)。
・学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究事業
・留学生就職促進プログラム
・世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)
・データ関連人材育成プログラム
・核燃料サイクル関係推進調整等交付金
・障害者スポーツ推進プロジェクト
・特別支援教育充実事業
このあと、文科省より公開プロセス参加委員について説明があり、有川委員、川澤委員、堀川委員、水田委員の4名が分担して行うことが了承された。
(2)外部有識者による事業の点検について
文科省より資料4に基づき、点検の観点、点検対象事業の範囲、点検の進め方について説明があった。
新規事業のうち執行が進んでいない事業を点検対象とすることについて意見があり、議論ののち原案どおり点検を行うことが了承された。
大臣官房会計課財務企画班