平成29年4月27日(木曜日)13時00分~17時00分
文部科学省東館3階 3F1特別会議室
有川 博 |
日本大学総合科学研究所 教授 |
石堂 正信 |
公益財団法人交通協力会 常務理事 |
川澤 良子 |
Social Policy Lab株式会社 代表取締役社長 |
鈴木 裕子 |
新日本有限責任監査法人 パートナー 公認会計士 |
田辺 孝二 |
東京工業大学大学院 環境・社会理工学院 特任教授 |
辻󠄀 智子 |
株式会社吉野家ホールディングス 執行役員 グループ商品本部素材開発部部長 農学博士 |
前田 裕子 |
株式会社セルバンク 取締役 国立研究開発法人海洋研究開発機構 監事 |
松浦 亨 |
北海道大学病院 病院長補佐(病院経営・情報管理担当) |
太田 康広 |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授 |
亀井 善太郎 |
政策シンクタンクPHP総研 主席研究員 |
佐野大臣官房長、中川サイバーセキュリティ・政策評価審議官、
柿田大臣官房会計課長、信濃大臣官房政策課長 外
議事に先立ち、委員の互選により、有川委員が座長に選出された。
(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について
文部科学省(以下「文科省」という。)より資料2-1及び2-2に基づき、公開プロセスの進め方、点検の観点、公開プロセスに係る対象事業選定の考え方等について説明があった。その後、各事業所管部局より、公開プロセス対象事業候補(以下「候補事業」という。)となっている15事業について、それぞれ説明を行い、委員と各事業所管部局との間で質疑応答があった。
委員からの主なコメント
・これまでの事業内容・成果と規模の見直し・今後の事業展開の在り方について。
・出来たことを示すだけでなく、何が課題で何が出来なかったのかも併せて示さないと、
レビューを行う価値がないのではないか。
・他の事業との重複はないか。
・国費の投入先と非投入先との比較検討はされているのか。
・成果指標は適切か。
その後、各候補事業について、どの事業を公開プロセスの対象とすべきか議論があり、以下の7事業が選定された。(5日間(土日・祝日を除く。)の申出期間を経て、5月8日(月曜日)に決定した。)
・職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進
・教員資格認定試験
・留学コーディネーター配置事業
・頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進事業
(頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣事業)
・特色ある共同研究拠点の整備の推進事業
・地震防災研究戦略プロジェクト
・女性アスリートの育成・支援プロジェクト
このあと、文科省より公開プロセス参加委員について説明があり、有川委員、田辺委員、松浦委員の3名とすることが了承された。
(2)外部有識者による事業の点検について
文科省より資料4-1及び4-2に基づき、点検の観点、点検対象事業の範囲、点検の進め方について説明があった。
特段の意見はなく、原案どおり点検を行うことが了承された。
(3)その他
文科省より資料5に基づき、今後のスケジュールについて説明があった。
大臣官房会計課財務企画班