資料1-5 予算執行の効率化等に向けて職員の参画や意識の向上を図る取組(平成22年度実績)

1.会計事務研修

○実施目的

 会計諸法令に関する基本的知識を修得し、実務への理解を深めて効率的・効果的な事業の推進に資するため、階層・職務経験別に研修を実施し、予算執行の効率化等に向けて職員の意識の向上を図る。

○通常講義

実施期間

 5月から7月にかけて1講義90分を基本に13講義実施した。

実施内容等

 「財政法、会計法を中心とした会計法令」「契約制度及び各局課における予算管理の実務」ほかの講義に延べ707人の職員が参加。

○特別講義

 予算の執行を担う職責の重要性を認識し、効率化やコストを意識して業務に取り組むことができるよう、効率的な予算執行、無駄の削減への取組について理解を深めるための特別講義を実施し、58人の職員が参加。

  • 題目:「無駄とゆとりを科学する」
  • 講師:西成 活裕 (東京大学先端科学技術研究センター教授)

2.職員からの意見の受付

○受付方法

 広く職員から意見を受付るため、専用のメールアドレスと内線電話番号を設置。

○設置日

 平成22年4月19日

○寄せられた意見とその対応

 寄せられた意見4件うち、予算執行に関する意見は1件のみ。リバースオークションの導入を求めるものであったが、既に予算監視・効率化チームの特命事項として検討を行っており、その取組については資料1-7「特命事項への取組」参照。
 また、予算執行以外の意見3件は、メールの外部利用など情報通信システムの弾力的な運用を求めるものであり、担当課に意見を伝達した。 

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班

-- 登録:平成23年08月 --