資料1-4 国民の声の受付・対応、改善への取組(平成22年度実績)

 <予算執行に関する意見の募集>

○募集目的

 予算執行の適切性や透明性の確保、効率性の向上を図るため、広く国民から意見を募集し、予算執行の改善に活用。

○受付方法

 文部科学省ホームページにて、平成22年4月19日から受付開始。

<第4四半期の受付状況> 11件

意見の概要

 委託調査の年度契約における人件費、諸謝金、旅費、印刷製本費等の3月分の経費の支払いは、3月中に支払いを完了する必要があるとのことだが、4月に支払う事は問題なのか。弾力的な扱いを要望する。

対応策の概要

 意見を頂いた大学に対して、国の会計及び予算の法令等を説明し、4月支払いで問題がない事を双方で確認した。

担当課

 初等中等教育局教科書課

(参考)予算執行以外の意見

 寄せられた意見全11件のうち、上記以外の10件は予算執行以外の意見であり、「競争的資金の不要額を東日本大震災の義援金へまわすことの要請」に関する意見、「高等学校等就学支援金の制度」に関する意見などであった。

<平成22年度の実績> 63件

 寄せられた意見全63件のうち、予算執行に関する意見が6件、それ以外の意見が57件であった。
 なお、予算執行の改善につながるような意見は無かったが、対応状況をHPで公開することにより、透明性の確保に資することができた。

○予算執行に関する意見

  • 「予算の執行プロセスを国民にわかる形にしてほしい」など、予算執行全般に関する意見  2件
  • 「予算を効率的に使用できるよう、国立大学法人等の会計処理・監査体制を見直すべき」という、大学の制度に関する意見  1件
  • 「国立大学法人等に対する各種補助金の使用実態を精査し、使用目的に合致していない支出については返還させるべき」など、補助金の執行に関する意見  2件
  • 「委託費の年度契約における経費の支払いについて4月支払いは問題なのか」という会計規定に関する意見  1件

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班

-- 登録:平成23年08月 --