行政事業レビュー・公開プロセスの結果等を踏まえた中間とりまとめについて
平成22年6月30日
文部科学省
行政事業レビュー・公開プロセスの結果等を踏まえた中間とりまとめについて
1.行政事業レビューへの取組状況について
(1)現在までの進捗状況
- 5月27日に、レビューシートをホームページ上で公開し、事業内容を国民に明らかにした。
- 6月22日に、行政事業レビューチームの第2回会合を開催し、行政事業レビューへの取組みに関する進捗状況や今後の行政事業レビューへの取組方針等について審議・決定した。
- また、省全体として500を超える行政事業レビューシートについては、自己点検を含め、全局課において鋭意作成中である。今後、行政事業レビューチームによるチェックを経て、速やかに公表する予定である。
- なお、ホームページ上で行政事業レビュー(公開プロセス)の結果に係る意見募集を行っている。
(2)公開プロセスを充実させるために工夫した内容
- 公開プロセスを真に実りのある取組みとすべく、
1.対象事業に係る論点及び補足資料等の充実に努めるとともに、
2.限られた期間の中で、外部有識者のすべての方への事前勉強会の機会を設け、また、可能な限り現場のヒアリング等の機会を設ける、
など、きめ細やかな対応を行った。
- 公開プロセスは、国民視点に十分留意する必要があることから、公開プロセス開催案内をホームページ上のトピックス欄に常時
掲載するとともに、インターネットライブ中継事業者に事前告知をお願いするなど、国民の関心を高めるための工夫に努めた。
(3)公開プロセスを実施した結果、得られた成果
- 公開の場で、事業の必要性のみならず、予算執行を含めて検証する重要性について、すべての職員が認識を深めるよい契機となった。
- 概算要求を行うまでの一つのプロセスとして、本取組みの内生化・定常化の必要性について関係部署の理解が深まった。
2.今後の行政事業レビューへの取組方針について
(1)公開プロセスを実施した結果明らかになった事実や教訓
- 公開プロセスにおける外部有識者の指摘や議論の内容は公開プロセスの対象事業のみならず、その他の事業の見直しに際しても、適用し得る視点であると認識した。
- このため、公開プロセスで得られた各事業の見直しの観点を残りの行政事業レビュー対象事業に横断的に活用する。
(主な見直しの観点)
・事業のアウトカムの検証や評価の考え方、基準が確立されているか。
・事業の目的や手法、投資効果が明確であるか。
・受益者負担とすべきものと国が支援するものとの区分が明確であるか。
・事業実施主体の転換(国→地方)が適切に行われているか。
・他省庁との連携が実質的に行われているか。
・業務内容、役割分担の在り方が適切となっているか。
・契約の競争性・公平性・透明性が真に確保されているか。
(2)レビュー対象事業の点検の進め方
- 行政事業レビューチーム(責任者(政務官))の中に、各局毎に一貫した体制を整備し、レビュー対象の全事業について、点検していく。
具体的には、
1.各局毎に作業ワーキンググループを設置
2.当該作業ワーキンググループにおいて、横断的視点でレビューシート全般にわたり点検
3.点検に際しては、省としての基本的な政策の方向性や自治体等のニーズ、国民からの意見等を踏まえつつ、必要に応じ、政務官自らがヒヤリングを行う
などして、行政レビューチームとしての点検内容を取りまとめる。
- 予算監視・効率化チームにおいて点検内容を把握し、結果を決定する。
(3)点検結果の平成23年度概算要求への反映方法
- 点検結果は平成23年度概算要求へ適切に反映する。
- 予算監視・効率化チームは、平成23年度概算要求への反映状況について検証を行い、その結果を公表する予定。

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、まずダウンロードして、インストールしてください。