予算監視・効率化チームの設置について

平成22年 2月26日
 平成22年10月28日一部改正
 平成23年 9月 6日最終改正
 文部科学大臣決定

1.趣旨

 予算執行の効率化へ向けた自律的な取組を行うとともに、予算執行の実態を適切に踏まえて概算要求を行うため、「予算編成等の在り方の改革について」(平成21年10月23日付け閣議決定)を踏まえ、文部科学省内に予算監視・効率化チーム(以下「チーム」という。)を設置する。

2.業務

 チームは上記1の趣旨にのっとり、チームの取組その他必要な事項について、各年度ごとに予算執行の効率化に向けた計画(以下「予算執行計画」という。)を策定し、当該計画に定めるところにより、執行案件の決定への関与、予算執行の情報開示の監視、当該計画の実施状況のチェック、政策達成目標明示制度における自己評価、行政事業レビューの実施並びに予算執行に係る効率化の実績及び改善方策の取りまとめ等の取組を行う。

3.予算執行計画の実施状況等の公表

 予算執行計画の実施状況並びに予算執行に係る効率化の実績及び改善方策等については、当該計画に定めるところにより公表する。

4.外部有識者の関与

 チームの業務には、予算執行計画又はチームリーダーの定めるところにより、チームリーダーが別に指名する外部有識者が参画する。

5.チームの構成

 チームの構成は、別紙1のとおりとする。

6.予算監視・効率化推進グループ

 (1)チームに予算監視・効率化推進グループ(以下「グループ」という。)を置き、予算執行計画を立案するとともに、当該計画の実施及び上記3の公表に関する事務を行う。

 (2)グループの構成は、別紙2のとおりとする。

7.行政事業レビューチーム

 (1)チームのもとに、行政事業レビューチーム(以下「レビューチーム」という。)を置き、行政事業レビューに関する計画を立案するとともに、当該計画の実施に係る事務を行う。

 (2)レビューチームの責任者は、チームのサブリーダーとする。

 (3)レビューチームの詳細は、レビューチームの責任者が別途定める。

8.庶務

 チームの庶務は、大臣官房人事課、総務課、政策課及び文教施設企画部施設企画課の協力を得て、大臣官房会計課において処理する。

9.実施期日

 本決定は、決定の日から実施する。

10.その他

 (1)本決定に定めるもののほか、チームの運営に必要な事項は、チームリーダーが定める。

 (2)文部科学省支出総点検本部の設置について(平成21年1月27日付け文部科学大臣決定)は、廃止する。

以上

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班

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-- 登録:平成22年04月 --