2020年1月10日(金曜日)、萩生田光一文部科学大臣は中国を訪問し、3か国の教育交流・協力について議論する第3回日中韓教育大臣会合に出席しました。
萩生田光一文部科学大臣、陳宝生(チン ホウショウ)中国教育部部長、兪銀恵(ユ ウンヘ)韓国社会副総理兼教育部長官が出席し、3か国の間の今後の教育協力の方向性について合意し、会合の成果文書として、以下大きく4つを盛り込んだ「共同声明」を採択しました。
(1)「日中韓大学生交流プログラム」や「日中韓子ども童話交流事業」等の若い世代の交流と相互理解の促進
(2)「キャンパス・アジア」プログラムの拡大を通じたアジア高等教育圏確立の促進
(3)「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた「持続可能な開発のための教育(ESD)」の推進等、地域間の協力促進と地域への貢献
(4) 次回第4回会合が2021年に韓国で開催されることを歓迎
またこの日、日本と中国、日本と韓国、それぞれ二国間の会談も行いました。
(写真左:日中韓教育大臣会合、写真右:「共同声明」署名式)
共同声明(原文)(PDF:112KB)
共同声明(仮訳)(PDF:100KB)
電話番号:03-6734-3046