カルコン提言 日米双方の留学生交流数の倍増を目指す~カルコン(日米文化教育交流会議)教育タスクフォース報告書~(平成25年6月13日)

平成25年6月13日

 カルコン(2.参照)は、近年の米国における日本人留学生の減少と、日本で学ぶ米国人学生数の低迷が指摘されていることを受け、両国の産官学の有識者による教育タスクフォースを設置し、課題分析や取組方策を議論してまいりました。このたび同タスクフォースの報告書が取りまとめられましたのでお知らせします。

  1. 報告書の主な内容
    (1)目標
    「2020年までに日米双方の留学生交流数を倍増」
    (日本→米国:2万人→4万人、 米国→日本:6千人→1万2千人)
    (2)対策
    1 日本の対策、2 米国の対策、3 日米両国の対策、を設定し、初等中等教育から高等教育、企業等における対策が提言されている。(参考1参照)
  2. カルコン(日米文化教育交流会議)とは
     日米両国間の学識者を一堂に集めて両国間の文化・教育交流に関する諸問題を討議するため、昭和36年6月、当時の池田総理とケネディ大統領の共同声明に基づき発足。日米両国にそれぞれ、学会・財界の代表者及び政府関係者等の委員で構成されるパネル委員会(定員:日米各12名)及び事務局(日本側:国際交流基金、米国側:日米友好基金)を設置。(現在の委員及び教育タスクフォースメンバーについては参考2参照)

お問合せ先

大臣官房国際課人物交流係

電話番号:03-5253-4111(内線:2607、2910)

Adobe Readerのダウンロード(別ウィンドウで開きます。)

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、まずダウンロードして、インストールしてください。

-- 登録:平成25年06月 --