第5回ASEAN+3教育大臣会合及び第5回EAS(東アジア首脳会議)教育大臣会合(2021年10月)

第5回ASEAN+3教育大臣会合及び第5回東アジア首脳会議教育大臣会合(2021年10月)

 2021年10月1日(金)、萩生田文部科学大臣の代理として田口国際統括官が両会議(オンライン開催)に出席しました。


 「ASEAN流の教育改革:世界的な混沌の時代におけるパートナーシップの強化」をテーマに「第5回ASEAN+3教育大臣会合」及び「第5回東アジア首脳会議(EAS)教育大臣会合」がオンラインで開催されました。
 議長国フィリピンのレオノア・マゴトリス・ブリオネス教育省長官をはじめとする各国の教育大臣やその代理が出席し、域内における教育協力の指針である「教育に関するASEAN+3行動計画」等の進捗やコロナ禍における教育に関する取組等について発表が行われました。
  日本が主導して設置された「ASEAN+3高等教育の流動性・質保証に関するワーキンググループ」への貢献や、ポスト・パンデミックに向けた日本の取組等について発表しました。
両会議において、それぞれ共同声明が採択され、以下の2点が盛り込まれました。

   (1)コロナ禍による教育への影響を緩和するためにも、域内での協力や知見の共有を推進していくことの重要性を再確認する
   (2)日本による学生の流動性を促進するための様々な支援やESD推進に向けた取組等について評価する

 次回会合が2022年10月にベトナムで開催されることも発表されました。

※EAS=ASEAN 10ヵ国、日中韓、豪州、NZ、インド、米国、ロシア
※2020年に開催予定であったが、COVID-19の影響のため今年度に開催


 ASEAN+3教育大臣会合での発言の様子


 全体写真(オンライン会議)

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