第4回ASEAN+3教育大臣会合及び第4回EAS(東アジア首脳会議)教育大臣会合(2018年11月)

第4回ASEAN+3教育大臣会合及び第4回EAS(東アジア首脳会議)教育大臣会合(2018年11月)

 2018年11月1日(木)、ミャンマーにて、第4回ASEAN+3教育大臣会合及び第4回EAS(東アジア首脳会議教育大臣会)が開催されました。
林文部科学大臣の代理として芦立訓文部科学審議官が出席し、ミョー・ティン・ジー・ミャンマー教育大臣と共同議長を務めました。

 第4回ASEAN+3教育大臣会合では、日本が主導する「ASEAN+3高等教育の流動性・質保証に関するワーキンググループ」の成果物である「ASEAN+3留学生の学修履歴のための成績証明書及び補足資料に関するガイドライン」が承認されました。
 日本からは、今後の域内協力の方向性として、高等教育におけるモビリティの促進、ナレッジシェアリングと能力強化、及びESDの推進が提案され、それぞれに資する取組を紹介しました。
 また、両会議ともに共同声明が採択されました。

 別途ミョー・ティン・ジー・ミャンマー教育大臣とのバイ会談も行われ、先方より日本の教育協力に対する感謝が伝えられたほか、国の発展において教育の果たす役割の重要性などについて意見交換を行い、日ミャンマー両国間の教育交流・協力を一層推進することで一致しました。

※EAS=ASEAN 10ヵ国、日中韓、豪州、NZ、インド、米国、ロシア


ASEAN+3会合での各国代表団


共同議長の様子(日本、ミャンマー)


ミャンマーとの会談の様子

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